第3話 未来を…
これまでの
仮面ライダーディケイドwith乃木恋は・・・
祐次:最近起きていた、行方不明事件。その共通点は、みんな衣服だけ残っていたというところだ。そして俺は、目の前で見た。人間が、ガラスの様に砕けたところを。
別賀喜:え?
祐次:そう。コレは、行方不明事件なんかじゃない。ファンガイアによる、連続殺人事件だったんだ。
別賀喜:ファンガイア!?
祐次:そしてそのファンガイアが、お前だ。大二。
別賀喜:!?
大二:くっ!
別賀喜:大二さんが・・・ファンガイア?
世界の破壊者、ディケイド!
皆を守るために戦うと決めた、その瞳は何を見る?
別賀喜:大二さんが、ファンガイア・・・なら、どうして此処に?
祐次:目的は俺にも分からん。お前は何故此処に来た?
大二:決まっているだろ。人間を支配するためだ!
別賀喜:!?
祐次:・・・お前は大ショッカーの一人なのか?
大二:・・・かつてはそうだった。だが、今は違う。俺は、大ショッカーを追放された。
別賀喜:追放?
大二:ディケイドの"真の目的"を知ったからだ。
祐次:真の目的・・・
大二:それに俺は反発。奴と戦った。だけど勝てなかった。そして俺は、追放された。その後、大幹部共に襲われ、死にかけた。
祐次:そんな中で、此処に行き着いたってわけか。
大二:そうだ・・・
祐次:それが一ヶ月前って事だな。そしてお前は、此処の人間のライフエナジーを吸っていた。
別賀喜:どうしてそんな事・・・
大二:大ショッカーはおかしくなった。ディケイドが大首領になってから。だから俺は、新しい組織、スーパーショッカーを作る。
祐次:!?
別賀喜:スーパーショッカー?
大二:スーパーショッカーとして、この世界を支配する。人間が消えれば、全員が恐怖に怯える。そうすれば、俺に屈する事になる。
祐次:恐怖心を植え付けて支配する、か。だがそう上手くはいかなかった。
大二:ああ。どいつもこいつも、恐怖心を抱くことは無かった。たとえ抱いたとしても、微量のものだけだった。挙げ句の果てに!お前が現れた!
別賀喜:祐次さんを追い出すために、あんな事を?
大二:・・・ああ、そうだ。ディケイドに襲われたとなれば、皆が奴を追い出す。そう思った!
祐次:ディケイドに襲われた?
別賀喜:偽物のディケイドが、大二さんを襲っていたんです。
祐次:偽物のディケイド?
別賀喜:はい。
祐次:・・・其奴は何処から来たんだ?
別賀喜:え?何処って、大二さんが作ったとかじゃ?
祐次:此奴がなったファンガイアは、スパイダーファンガイアだ。そんな能力は無い。
別賀喜:え?じゃあ、あのディケイドは?
祐次:大二!そのディケイドはお前が作ったのか?
大二:そ、そうだ!
祐次:・・・なるほど。協力者が居るのか?
大二:ち、違う!
祐次:居るんだな。だが何処に・・・
大二:うあぁ〜〜〜〜!
別賀喜:!?
大二:こうなりゃ全員皆殺しだ!
スパイダーファンガイア:ハアッ!
※これ以降は、スパイダーと表記します。
別賀喜:きゃっ!
祐次:変身!
KAMENRIDE!DECADE!
スパイダー:動くな!
ディケイド:・・・
スパイダー:動けば、此奴の命は無い!
別賀喜:うっ!
ディケイド:汚えことしやがって。
スパイダー:ふん。
ディケイド:・・・ん?・・・ふっ。
スパイダー:?何がおかしい!
ディケイド:いや。仲間って良いなあと思ってな。
スパイダー:何?
?:オラッ!
スパイダー:!?誰だ!
ディケイド:ハッ!
スパイダー:!?グアッ!
ディケイド:賀喜!
別賀喜:祐次さん!
ディケイド:大丈夫か?
別賀喜:はい。
ディケイド:向こうに行ってろ。
別賀喜:コクッ
スパイダー:クソっ!ハッ!
ディケイド:ふっ!ハッ!
スパイダー:グアッ!
ディケイド:ナイスだったよ、おっちゃん!
?:だろ?ハハハッ😀
ディケイド:ふっ。
別賀喜:奈於、皆!
別奈於:心配掛けてごめん。もう大丈夫!
別賀喜:良かった。
別奈於:祐次さん、ありがとうございました。
ディケイド:大切な人を失いたくなかっただけだよ。
別奈於:大切な人?
ディケイド:ああ。
スパイダー:クソっ!
ディケイド:お前の協力者が誰かは知らないが、倒させてもらう。
スパイダー:・・・グアッ!
全員:!?
ディケイド:・・・貴様らが協力者か。
?:ふん。
スパイダー:グアッ!おい!なんで俺を攻撃するんだ!
?1:大首領の命により、貴様を処刑する。
スパイダー:!?お前等・・・まさか最初から!?
?2:そういうことだ!
スパイダー:くっ!
ディケイド:・・・やっぱりお前だったんだな。キノコモルグ。
?1→キノコモルグ:やはり気付いていたか。
ディケイド:まあな。
別奈於:キノコモルグ?
?:君達が倒れた原因のキノコは、やつの物だったんだよ。
別賀喜:!?そうだったんだ・・・
別田村:じゃあ、もう一人は?
?:奴は・・・分からんな。
ディケイド:・・・奴はキノコジン。キノコの胞子を浴びせた人間に幻を見せる事ができる。そうか。賀喜は知らぬ間に、奴の胞子を浴びていたんだ。だからディケイドが大二を襲っているという、幻の光景を見たんだ。
別賀喜:成る程。
?2→キノコジン:その通りだ。
キノコモルグ:さあ!スパイダーファンガイア!貴様を処刑する!
キノコジン:行くぞ!
スパイダー:舐めるな!ハアッ!
別梅澤:・・・どうするんですか?
ディケイド:決まってるさ。三人共倒す!ハアッ!
別久保:・・・ん?
別梅澤:久保?どうし・・・!?アレって!
別賀喜:!?怪人・・・祐次さん!
ディケイド:!?ちっ。ハアッ!
怪人三人:グアッ!
ディケイド:はっ!
スパイダー:行かせるか!ハッ!
ディケイド:くっ!しまった・・・賀喜!ディエンドライバーを使うんだ!
別賀喜:あ、はい!えっと・・・コレで!
KAMENRIDE!AGITO!
アギト:みんなの未来は俺が守る!ハアッ!
怪人:グアッ!
ディケイド:よし。
キノコモルグ:余所見をしてる場合か!ハアッ!
ディケイド:グアッ!
キノコジン:ハアッ!
ディケイド:グッ!
スパイダー:動けない貴様など、敵では無い!お前等!今は協力してディケイドを倒すぞ!俺達が手を組めば、必ず倒せる!
キノコモルグ:ふん。良いだろう。
キノコジン:行くぞ!
ディケイド:くっ!舐めるな!
FORMRIDE!
KABUTO!MASKED!
スパイダー:姿を変えても無駄だ!
Dカブト:それはどうかな。賀喜!
別賀喜:え?
Dカブト:カードを俺に!
別賀喜:カード・・・あ!祐次さん、どうぞ!
シュッ
スパイダー:!?まさか!
Dカブト:ナイスだ!ほっ!
ガシャン
KAMENRIDE!KABUTO!
スパイダー:グアッ!
Dカブト:キャストオフ!ってね。ハアッ!
スパイダー:グアッ!
Dカブト:ふぅ~。助かったよ。賀喜。
別賀喜:はい!
キノコモルグ:まさかカードを投げさせて変身するとは・・・
Dカブト:ふん。賀喜のファインプレーだ。
別奈於:でも凄いです!投げたカードを蹴り上げて、ベルトに入れるなんて・・・
Dカブト:まあな。さて。改めて、倒させてもらうぜ。
ATTACKRIDE!CLOCK UP!
Dカブト:ふっ!ハッ!ハアッ!ふっ!ハアッ!ハッ!ふっ!ハッ!ハッ!ハアーーッ!
怪人三人:グアッ!
Dカブト:一気に決める!変身!
KAMENRIDE!DECADE!
怪人三人:ハアッ!
FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!
ATTACKRIDE!ILLUSION!
ディケイド三人:ふっ!ディメンションキック!ハアーーーーッ!
怪人三人:!?
スパイダー:💥くっ!
キノコモルグ:💥グッ!
キノコジン:💥ウアッ!
怪人三人:グアーーーーッ!ドーーーーーーーーーン🔥
別奈於:やった!
ディケイド:ふぅ~。
別賀喜:やりましたね。
ディケイド:ああ。賀喜もありがとな。
別賀喜:はい!
ディケイド:うん。よし。怪人共の方も決着がつきそうだな。
別賀喜:はい。
クウガ:ふっ!ハアーー・・・オリャーーーーーッ!
怪人:グアーーーーーッ!ドーーーーーン🔥
クウガは、マイティキックで怪人を撃破した。
ウェイクアップ!
キバット:キバってぇ〜行くぜ!
キバ:ふっ!はっ!ハアー・・・ハアーーーーーーッ!
怪人:グアーーーーーッ!ドーーーーーン🔥
キバは、ダークネスムーンブレイクで怪人を倒した。
デルタ:Check!
EXCEED CHARGE!
デルタ:ふっ!ハアーーーーッ!
怪人:グアーーーーーッ!ドーーーーーン🔥
EXCEED CHARGE!
カイザ:はっ!ハアーーッ!
怪人:グアッ!ドーーーーーン🔥
EXCEED CHARGE!
ファイズ:ふっ!ハアッ!
怪人:グアッ!ドーーーーーン🔥
デルタはルシファーズハンマー、カイザはカイザスラッシュ、ファイズはグランインパクトで敵を倒した。
KICK!THUNDER!MACH!
LIGHTNING SONIC!
ブレイド:ふっ!ハアーー・・・ふっ!はっ!ヤアーーーーッ!
怪人:グアーーーーーッ!ドーーーーーン🔥
響鬼:ふっ!はあっ!
怪人:グウッ!
響鬼:火炎連打の型!フッフッフッ!ハッハッハッ!フッフッハッ!フッフッフッ!ハアーー・・・カーン🥁ハアッ!
怪人:グアーーーーーッ!ドーーーーーン🔥
響鬼は音撃打・火炎連打の型で怪人を撃破した。
アギト:フッ!ハアッ!
怪人:グアッ!
アギト:ふっ!ハアーー・・・ほっ!タアーーーーーッ!
怪人:グアーーーーーッ!ドーーーーーン🔥
別奈於:勝った?
ディケイド:ああ。あらかた片付いたみたいだな。
召喚されたライダー達は消えた。
怪人:ハアッ!
ディケイド:ふっ!
怪人:ハアッ!
ディケイド:ふっ!ハッ!
怪人:グアッ!
ATTACKRIDE!BLAST!
ディケイド:フッ!
怪人:くっ!グッ!グアッ!
FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!
ディケイド:ディメンションブラスト!ハアッ!
怪人:グアーーーッ!ドーーーーーン🔥
ディケイド:ふん。
キバ男爵:おのれディケイド!
ヨロイ元帥:許さんぞ!
ディケイド:キバ男爵にヨロイ元帥・・・また面倒な奴等を・・・ん?
?:さっきぶりだな。別世界のディケイド。
ディケイド:大ショッカーの大首領がお出ましとは・・・そっちはかなりピンチってことかな?ディケイド激情態!
激情態:ふん。
?:奴が、大首領?
ディケイド:ああ。そうらしい。
激情態:裏切り者の科学者か。
ディケイド:激情態。お前は言った。これは破壊ではなく、創造だと。それはどういう意味だ?
激情態:君には関係ない。これから滅びる君にはな!キバ男爵!ヨロイ元帥!そしてダークライダー達よ!別世界のディケイドを倒せ!
キバ男爵:はっ。
ヨロイ元帥:おまかせください!
別梅澤:こんなに沢山!?
ディケイド:こりゃまたわらわらと・・・
?:ハアッ!
ディケイド:!?くっ!お前もか・・・ジャークミドラ!
ディケイドとジャークミドラ:ハアッ!
ディケイド:くっ!
ジャークミドラ:ふんっ!
別久保:この数・・・勝ち目無いよ・・・
別奈於:・・・祐次さん・・・
ディケイド:ちっ!量より質とか、質より量とか言うけど、質も量も完璧だもんな・・・
別田村:無茶だよ・・・こんな戦い・・・
ディケイド:無茶でもなんでも、やるしか無いんだよ。
激情態:殺れ!ディケイドの息の根を止めるんだ!
怪人達:ハアッ!
ディケイド:ふっ!ハアッ!
怪人達:ハアッ!
ディケイド:くっ!ハッ!ハアッ!
ジャークミドラ:ハアッ!
ディケイド:グアッ!
キバ男爵:ハアッ!
ヨロイ元帥:タアッ!
ディケイド:くっ!グアッ!
オーディンと王蛇:ハアッ!
ディケイド:グアッ!
サイガ:ハアッ!
G4:ハッ!
ディケイド:くっ!グッ!グアーーーーッ!
ショッカーライダー五人:とおっ!ハアーーーーーッ!
ディケイド:くっ!グッ!グアッ!グハッ!グアーーーッ!
オーガとグレイブ:ふっ!ハアッ!
ディケイド:グアッ!
歌舞鬼:ふっ!ハッ!
ディケイド:くっ!
コーカサス:ハアーーッ!
ディケイド:グアッ!
アーク:ウオーーーーーッ!
ディケイド:くっ!グアッ!グハッ!
アーク:ウアーーーッ!ウアッ!
ディケイド:ガハッ!
ショッカーライダー:ハアーーーーッ!
ディケイド:!?くっ!グアーーーーーッ!
ドーーーーーーーーーン🔥
全員:!?
別奈於:祐次さん!
祐次:・・・
別奈於:そんな・・・
全員:・・・
激情態:ふっ。流石に無理だったな。別世界のディケイド。君の負けだ。
全員:・・・
激情態:さて・・・此処に居る人間達は、全員処刑する。お前等!一人も逃がすなよ!
怪人達:はっ。
祐次:・・・待てよ・・・
全員:!?
別奈於:祐次さん・・・
祐次:俺はまだ、終わっちゃいない!
激情態:なかなかしぶといな・・・何故そこまでする!君は別世界の人間だ。この世界がどうなろうが、君には関係無いだろ?
祐次:たとえ、別の世界だとしても!此処に居る彼女達は、俺の大事な仲間だ!
全員:!?
祐次:大事な仲間を守るのは、当然のこと。
激情態:・・・
祐次:お前の本当の目的が何なのかは知らないが、俺は、皆を守る!変身!
KAMENRIDE!DECADE!
KUUGA!AGITO!RYUKI!
FAIZ!BLADE!HIBIKI!
KABUTO!DEN−O!KIVA!
FINAL KAMENRIDE!
DECADE!
全員:!?アレは・・・
激情態:何だ!?あのディケイドの姿は!?
ディケイド:仮面ライダーディケイド・コンプリートフォーム。コレが俺の・・・ディケイドの真の姿だ!
激情態:くっ!お前等!殺れ!
怪人達:ハアッ!
ATTACKRIDE!BARRIER!
怪人達:!?
ディケイド:一気に決める。
HIBIKI!
KAMENRIDE!ARMED!
全員:!?
別賀喜:ディエンドライバー無しで、仮面ライダーを呼び出した!?
FINAL ATTACKRIDE!
HI HI HI HIBIKI!
ディケイド:ハアーー・・・ハアッ!
激情態:!?ちっ!
怪人達:くっ!グアーーーーーーーッ!
ドーーーーーーーーーーーーーン🔥
全員:・・・
別奈於:凄い・・・
激情態:馬鹿な!?あの数を一瞬で・・・有り得ない・・・
ディケイド:コレで、一対一だな。大首領さんよ・・・
激情態:この世界を破壊するのは、世界を救うためだ!なのに、何故邪魔をする!
ディケイド:こんなやり方は間違ってる。
激情態:なに!?
ディケイド:確かに、今の世界を破壊し、新たな世界を創造すれば、世界を救われるかもしれない。
激情態:なら良いじゃないか!
ディケイド:でも!その方法では、今生きている人間まで居なくなってしまう。俺はもう!大切な人達を失いたくない!だから俺はお前を倒す!
激情態:俺は、俺はぁ!
ディケイド:・・・
激情態:大ショッカーを利用してでも、世界を破壊する!その為にディケイドになったんだ!
ディケイド:大ショッカーを、利用・・・お前は一体何者なんだ?
激情態:・・・
?:終わりですな。大首領。
激情態:ガハッ!
全員:!?
?:貴方はもはや用済み。ここらでご退場願います。
激情態:月影・・・貴様ぁ・・・
ディケイド:月影・・・月、影・・・(心:まさか・・・)
月影:フンッ!
激情態:グアッ!くっ!俺は・・・みんなを・・・家族を・・・グアーーーーーーッ!
ドーーーーーーーーーーーーン🔥
ディケイド:・・・激情態・・・貴様!何故激情態を倒した?
月影:奴が人間を滅ぼしてくれると思ったんですがね。無理そうだったので始末しました。これからは私が!大ショッカーの大首領です!
全員:!?
ディケイド:・・・一つ聞かせろ。激情態はそもそも何者なんだ?
月影:奴は・・・ただの人間でした。だがある日・・・奴は家族を失った。
全員:!?
ディケイド:家族を失った。要は、お前等大ショッカーが殺したということか?
月影:その通りです。そして奴は、大ショッカーの技術を使って、家族を甦らせようとした。
ディケイド:その為に奴はディケイドになり、大首領となった。
月影:えぇ。この世界に存在する全てのライダーを倒して貰いました。
ディケイド:激情態はそれを達成。そして奴は、自分の目的を悟られないよう、人間を滅ぼそうとした。でも実際は違った。アンタは気付いていたんだな。激情態の目的に。
月影:察しが早くて助かります。奴が人間を滅ぼした時、奴を始末し、自分が大首領となって世界を支配する。そういう筋書きでした。
ディケイド:利用したんだな。此奴の気持ちを。
月影:はい。
別奈於:酷い・・・
別梅澤:それだけの為に、人間を利用するなんて・・・
月影:何だってしますよ。野望を果たす為には、何でもね。さて。話はここまでです。別世界のディケイド!人間を滅ぼし、世界を支配する。その為に、倒されてもらうぞ!ふんっ!ハアッ!
全員:!?
ディケイド:やはり・・・それがお前の正体か。シャドームーン!
シャドームーン:やはり勘付いていたか。ディケイド!お前を倒す!シャドービーム!ハアッ!
ディケイド:!?みんな!
全員:っ!?
ディケイド:クソっ!ふっ!ハアッ!グッ!グゥッ・・・グハッ!
全員:・・・っ!祐次さん!
祐次:くっ!
シャドームーン:しぶとい奴だ。何故そこまでする!この世界の人間ですらない、無関係なくせに!
祐次:ふっ😏さっきも言ったけどよ・・・彼女達は俺の仲間だ。だから守る!それに、此処にいる全員が、大切な人や物を失った。俺と似てるんだよ。
全員:・・・
祐次:俺も・・・かつて家族を失った。父も母も兄も。祖父母や叔父叔母も全て!だからこそほっとけないんだよ。
別奈於:祐次さん・・・
祐次:それに、こんだけ巻き込まれてら、十分関係者だろ。
別奈於:・・・
祐次:大丈夫。君達の事は、俺が守るから。
全員:・・・はい。
祐次:😏
シャドームーン:有り得ない。
祐次:人の思いほど、強い物は無いんだよ。
シャドームーン:ディケイド!
祐次:・・・
シャドームーン:お前は何なんだ!
祐次:今は・・・通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!
KAMENRIDE!DECADE!
ディケイド:覚悟しろ。シャドームーン!
シャドームーン:死ね!ハアッ!
ディケイド:ふっ!死んでたまるか!ハアーーーッ!
シャドームーン:くっ!ハアッ!
ディケイド:ふっ!ハアッ!
二人:ハアッ!
ディケイド:くっ!
シャドームーン:ぬぅっ・・・シャドーセイバー!ハアッ!
ディケイド:くっ!グッ!グアッ!
シャドームーン:シャドーパンチ!
ディケイド:グアッ!
シャドームーン:シャドーキック!ハアッ!
ディケイド:グアーーーッ!
全員:祐次さん!
ディケイド:くっ!さすがに、強えな・・・
シャドームーン:シャドービーム!
ディケイド:くっ!グゥッ・・・やられっぱなしは嫌だからな・・・
ATTACKRIDE!ILLUSION!
ディケイド2:ふっ!ハアッ!
シャドームーン:何!?グアッ!
ディケイド1:うおっ!ふぅ~。助かったぁ。
シャドームーン:おのれぇ!
ディケイド2:ハアッ!
シャドームーン:くっ!
ディケイド3:コッチもいるぜ!ハアッ!
シャドームーン:グアッ!
ディケイド1:ディケイドの能力を見せてやるよ。変身!
KAMENRIDE!
SHADOW MOON!
シャドームーン:何!?
Dシャドームーン:ふふん。
別奈於:祐次さんがシャドームーンに!?
別賀喜:嘘・・・ディケイドって、別の姿に変身できるの?
Dシャドームーン:ディケイドは全てのライダーの力を使う事が出来るんだ。
別久保:それって卑怯じゃない?
Dシャドームーン:卑怯じゃない。反則なんだ。
別梅澤:ほぼ一緒じゃん!
別田村:でも、なんか凄い!
?:とんでもない奴と仲間になったんだな。
別奈於:カッコいい・・・
別賀喜:奈於。やっぱり祐次さんの事好きなんだね?
別奈於:ふぇっ!?カァァァァァ/////そそそ、そんな訳無いじゃん!アハ、アハ、アハハハっ😅
全員:・・・(心:図星だ。)
別奈於:ゆ、祐次さん!とっとと、やっちゃってくださ〜い!
Dシャドームーン:ああ!任せろ!
シャドームーン:舐めた真似を・・・シャドービーム!
Dシャドームーン:コッチもだ!シャドービーム!
シャドームーン:なっ!?だが、本物には敵わん!ハアッ!
Dシャドームーン:くっ!ふん。コッチは俺一人じゃないぜ?
シャドームーン:何?はっ。しまっ・・・
FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!
ディケイド2,3:ディメンションブラスト!ハアッ!
シャドームーン:くっ!
Dシャドームーン:ハアーーーッ!
シャドームーン:!?グアーーーーーーッ!
ドーーーーーーーーーーン🔥
全員:!?
Dシャドームーン:はぁ、はぁ、はぁ・・・
ディケイド1:やったか?
ディケイド2,3:!?グアッ!シュウウウウン
全員:!?
ディケイド:グアッ!くっ!ダメか・・・
シャドームーン:おのれぇ・・・許さんぞ!
ディケイド:ちっ。
シャドームーン:ハアッ!
ディケイド:!?くっ!
シャドームーン:フッ!ハッ!ハアッ!
ディケイド:くっ!グッ!グアッ!
シャドームーン:シャドーパンチ!ハアッ!
ディケイド:グハッ!クソっ・・・
シャドームーン:死ねぇ!ディケイドぉ!
別奈於:祐次さん!
ディケイド:くっ!
シャドームーン:ハア・・・!?グアッ!
全員:!?なにあれ!
ディケイド:リボルギャリー・・・やっと来た・・・
シャドームーン:一体何者だ!
?:それはコチラの台詞だ。
ディケイド:遅いよ!先輩達。
?:そう言うなよ。コッチも大変だったんだから。
ディケイド:ごめんごめん。でも、信じてましたよ。必ず来てくれるって。翔太郎先輩にフィリップ先輩。竜先輩も!
Wとアクセル:ああ!
シャドームーン:まさか、貴様の仲間か!?
ディケイド:ああ。
W(翔太郎):状況はだいたい分かった。あの銀色の奴が敵だな。
ディケイド:はい。奴はシャドームーン。この世界のショッカーの首領です。
W(フィリップ):この世界にもスーパーショッカーが・・・
ディケイド:はい。まあ正確には大ショッカーですけどね。さあ!いきましょう!奴を倒す為に。そして、彼女達を助ける為に。
W(翔太郎):彼女達?って!弓木ちゃん!?
アクセル:他のメンバーも居るな。
W(フィリップ):彼女達は?
ディケイド:この世界の奈於達です。
W(翔太郎):お前、別の世界の弓木ちゃんと浮気したのか?
ディケイド:浮気!?してないしてない!
別奈於:浮気・・・祐次さんって、彼女居たんだ・・・
別賀喜:・・・
ディケイド:・・・もしかして、奈於も来てる?
W(フィリップ):ああ。彼処に。
ディケイド:!?奈於・・・い、言っとくけど、浮気とかしてないからね!?
奈於:・・・
別田村:奈於がもう一人!?
別奈於:好きな人の彼女は私・・・私は私に負けたんだ。
別梅澤:複雑!
別久保:まさか、自分に負けるなんて。
別奈於:・・・はぁ~・・・さよなら。私の初恋。
?:初恋は実らないって言うしな。
全員:・・・
奈於:・・・ギュッ
ディケイド:奈於・・・悪い。心配掛けたな。ポンポン👋
奈於:・・・信じてましたから。必ずまた会えるって。
ディケイド:そっか。
Wとアクセル:・・・
シャドームーン:貴様等!
全員:!?
ディケイド:シャドームーン。
シャドームーン:全員纏めて始末する!
ディケイド:勝つのは俺達だ。奈於。みんなの所に行っててくれ。
奈於:みんな?え?私がもう一人!?
ディケイド:この世界の奈於達だ。みんなと一緒に居てくれ。
奈於:分かった。絶対勝ってね。
ディケイド:勿論。ポンポン👋
奈於:コクッ
ディケイド:行くよ、先輩!
Wとアクセル:ああ!
シャドームーン:舐めるな!
四人:ふっ!ハアッ!
シャドームーン:ハアッ!
奈於:えっと・・・はじめまして?弓木奈於です。
別奈於:私も、弓木奈於です。えっと、祐次さんとは?
奈於:あ、交際しています。
別奈於:・・・そうなんですね。やっぱり。
奈於:あなた、祐次君の事を?
別奈於:好きです。あ・・・
奈於:そうなんですね。嬉しいです。祐次君を好きになってくれて。
別奈於:え、怒らないんですか?
奈於:人を好きになるのは当然の事ですし。
別奈於:・・・ありがとうございます。
奈於:いえ。
別田村:なんか違和感しか無い。
奈於:お互い様ですよ。
別奈於:弓木さんは、信じてるんですよね。祐次さんの事。
奈於:そりゃあ、彼女ですから。
別奈於:・・・祐次さんの事、宜しくお願いします。
奈於:・・・ふふっ。はい。
ディケイド:ハアッ!
シャドームーン:くっ!
Wとアクセル:ハアッ!
シャドームーン:グアッ!
KUUGA!AGITO!RYUKI!
FAIZ!BLADE!HIBIKI!
KABUTO!DEN−O!KIVA!
FINAL KAMENRIDE!
DECADE!
ディケイド:ハアッ!
シャドームーン:グアッ!
シャドームーン:有り得ない・・・何故急に強く・・・
ディケイド:何度も言わせんな。人の思いほど、強い物はないんだよ!
W(翔太郎):大切な誰かを守りたい。
W(フィリップ):大切な物を守りたい。
アクセル:なにかの為に戦うだけで、人は強くなれる。
ディケイド:お前は自分の為だけに、大ショッカーという組織を作り、人の気持ちを利用した。そんなお前なんかに!俺達は・・・
四人:仮面ライダーは負けない!
シャドームーン:黙れ!勝つのは我々、大ショッカーだ!ふっ!シャドーキック!
アクセル:そうはさせん!ピッふっ!はあっ!フッフッハッ!フッフッハッ!フッフッハッ!フッフッハッ!ハアッ!
トライアル!マキシマムドライブ!
シャドームーン:グアーーーッ!
シャドームーン:くっ!
アクセル:しぶとい奴だ。
W(翔太郎):次は俺達だ。
サイクロン!マキシマムドライブ!
ヒート!マキシマムドライブ!
ルナ!マキシマムドライブ!
ジョーカー!マキシマムドライブ!
W:ふっ!はっ!ビッカーチャージブレイク!ハアッ!
シャドームーン:グハッ!くっ!
RYUKI!
KAMENRIDE!SURVIVE!
FINAL ATTACKRIDE!
RYU RYU RYU RYUKI!
ディケイド:フッ!ハアッ!
シャドームーン:おのれ!グアーーーーッ!ドーーーーーーーーーン🔥
四人:・・・
W(翔太郎):やったか?
四人:・・・
シャドームーン:まだだ・・・まだ、負けてはいない・・・
W(フィリップ):凄まじい生命力だ。
ディケイド:さすが世紀王・・・でも。お前の負けだ。シャドームーン。
シャドームーン:黙れ!ハッ!シャドーキック!
別奈於:祐次さん!
ディケイド:奈於・・・
別奈於:・・・この世界を・・・助けてください!
ディケイド:・・・分かった!シャドームーン!今度こそ、勝たせてもらうぞ!
FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!
ディケイド:ふっ!強化ディメンションキック!ハアーーーーーーッ!
シャドームーン:ハアーーーーッ!
両者のキックがぶつかり合う。
シャドームーン:グゥッ・・・勝つのは、大ショッカーだ!ハアーーーーッ!
ディケイド:くっ!グゥッ・・・
奈於:祐次君!
ディケイド:!?ふっ😏俺が、皆を守る!終わりだシャドームーン!ハアーーーーーーーーッ!
シャドームーン:この私がぁ・・・負けるなどぉ・・・有り得ないぃ・・・
ディケイド:ハアーーーーーーッ!
シャドームーン:この、私がぁ・・・グアーーーーーーーーーーーッ!
ドーーーーーーーーーーーーーーーン🔥
ディケイド:俺の・・・いや。俺達の、勝ちだ。
別奈於達:やったーーーーっ!
奈於:・・・ふふっ。さすが祐次君。カッコいい。
W(翔太郎):結局おいしいところは持っていっちまったな。
アクセル:構わないさ。敵の親玉は倒せたんだ。
W(フィリップ):ふふっ。そうだね。
翔太郎:コレで、大ショッカーは壊滅したのか?
フィリップ:親玉を倒したとしても、完全に壊滅したとは限らない。
照井:だが今は・・・
ディケイド:勝利を喜びましょう。
祐次:・・・これからの事は、その後です。
翔太郎:そうだな。
祐次:ところで、俺達の世界の方は?
フィリップ:ちゃんと倒したよ。ドーパント二体とシオマネキング。
祐次:さすが。
照井:俺達の世界に帰ろう。皆が待ってる。
祐次:はい。
別奈於:祐次さん!
祐次:どうした?
みんな:ありがとうございました!
祐次:気にすんな。俺はただ、皆を守りたかっただけだ。これから、どうするんだ?
別梅澤:とりあえず、街の復興です。皆で協力して、かつての街を取り戻します。皆!これから忙しくなるよ!
別久保:ふふっ。皆で頑張ろう!
別賀喜:はい!
別田村:うん!あ、奈於は告白しなくていいの?
別奈於:・・・うん!いいの。祐次さんには、弓木さんがお似合いだよ。決めた!
祐次:ん?何を決めたんだ?
別奈於:私、祐次さんみたいな人と結婚します!
祐次:ん?結婚?
別奈於:はい!祐次さん!ありがとうございました!お元気で!
祐次:・・・ふふっ。ああ。みんなも元気でな。
みんな:😄はい!
祐次:ふふっ。
奈於:帰ろう。祐次君。私達の世界に。
祐次:ああ。あ。
奈於:どうかした?
祐次:そういえば、まだ名前聞いてなかったね。おっちゃん、名前は?
?:俺?ふっ😏俺は・・・
全員:・・・
?:立川藤兵衛だ。
祐次:!?
奈於:え!?
翔太郎:まじかよ。
フィリップ:この世界の・・・
照井:立川藤兵衛・・・
祐次:・・・そっか。またね。藤兵衛さん。皆!
別奈於達:🙂
翔太郎、フィリップ、照井はリボルギャリーに乗って、自分達の世界に戻った。それを追うように、祐次と奈於も戻っていった。
別奈於:・・・ありがとうございました。祐次さん。
次回
仮面ライダーディケイドwith乃木恋
祐次:みんな。クリスマスの日のライブが決まったよ!
みんな:ホントに!?
奈於:楽しみです!ライブ!
奈於:祐次君。ライブが終わったら、少し時間をもらえませんか?
祐次:なんでも良いかな。俺はただ、みんなと・・・奈於と一緒にいられるなら、他には何もいらないよ。
奈於:祐次君と出会えて良かった!
祐次:俺もだよ。ありがとう奈於。俺と出会ってくれて。
二人:ふふっ。