身体障害者に”別れ”を告げるために書きました!! Vol.5
こんにちは。”番長の見聞録!”です。
2011年に脳出血で倒れてから本当に多くの人に、お世話になっています。2年程前は、”番長の見聞録!"を書いているなんて、"信じられない"です。自分が思った事、思い出した事を、少しずつ紹介して行きますね!
言語聴覚士を軽く見ていたのかも知れません!
私は、”言語聴覚の先生”を軽く見ていたのかも知れません。今までに教わった”言語聴覚の先生”は何人もいます。その時その時で、私に出来る訓練をしてくれていました。”チョット難しい事”や、”初めてやる事”、先生方が”色々なアイデアを取り入れたりする”と、もう”大変”です。前のこともちゃんと出来ないのに、新しいことが頭に入って来ないので、その日は”頭痛が酷く”、頭がガンガンと言うか、頭の中がイッパイイッパイで、しばらく”動けなくなりました”。一種の”パニック”です。言語のリハビリが終わると、”程度の差こそあれ30分位”は、動けなくなってしまいました。それ位”半分しか役立たない脳”に効いていたのでしょう。
今まで生きてきて、”頭痛など、ほとんど経験して来なかったのにな”…多分。
今、言語の訓練を受けている先生は、”新(アタラシ)寿美(スミ)さん”と言います。”訪問看護ステーションささえ”の方です。”新さん”について2年位になりますが、私は自分で劇的な”進歩”をしているのでは、と思ってます。それまでの先生方も、私に”足りない部分”を、”繰り返し”、しかし”ゆっくりと訓練”していたんだと思います。ですが、”新さん”はそれに加えて、”音声をはっきりと発音させる”ことにも注力しています。これが、私に”ピッタリだった”のでしょう。10段階評価でやろうとすると、アナウンサーが🔟で、健常者が8️⃣で、ほとんど喋れないのが1️⃣だとします。私の場合、”新さん”に教わってから3️⃣か4️⃣だったものが、5️⃣か6️⃣になり、平均で6️⃣かな、という”実感”がしています。あくまで私の”甘い評価”ですが…。
トレーニング方法を…
さて、そのトレーニング方法の内の1つを、ご紹介します。”パタカラ法”をご存知ですか。”た”という発音を練習するとして、まず”新さん”が、”単音”で3回繰り返します。その後に、私が繰り返します。つまり、”た””た””た”と行います。途中で崩れなければ、合格です。同じことを、もう一度繰り返します。それに合格すると、5回”た””た””た””た””た”と繰り返します。それに合格すると、次の音の移ります。ここで問題なのは、”スピード”です。”た”(一拍分開ける)”た”(一拍分開ける)”た”でやれば、今の私でも出来ます。そして次のステップは、”た””た””た”と連続で言うことです。”最初はゆっくり”で良いのですが、週回数を重ねると”結構な速さ”になっていて、”驚きます”。
問題は”か”です。私の場合、特に苦手な発音が”か”ですが、”新さん”は嫌な顔一つ見せず、”基本に立ち帰り”教えてくれます。そうです、私は教わった事”全てを覚えていられるわけが無く”、最悪の時は、”全部忘れてしまいます”…。ですから、私の場合、この”か”の位置が特に難しいし、”忘れてしまいます”…。と言うか、”言えないと言う方が正確なんです”かね…。”少しずつ少しずつ上達”して来ていますが、まだまだです。”日本語の発音、発声がこんなに難しい”とはね…。
今回は、まだ”序の口”です。色々な方法を取り入れて、やっています。順次ご紹介していきますので、楽しみにして下さい。
次回は
この次は趣を変えて、高校の同級生が、軽井沢の近くで蕎麦屋を始めたと言う話題です。私は、行きは車で、帰りは新幹線でした。さて、どうなりますか、乞うご期待です。
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