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子育ては伴走

夕方5時。こんちゃんを学童にお迎えに行く。
3歳のなっとくんも一緒に手をつないで3人で歩くのがデフォ

なのに今日は口がぶーッとして、手をつながないこんちゃん、7歳
ごきげんが悪いなぁ・・・

何も聞かずにしばらく放置
車に乗り込むとぶー垂れ娘が開口第一声
「来るのが遅い!」

あー今日はそっちかw
早いと怒る日もあるし、難しい年ごろだぜ
以下こんちゃんとの会話

👧「なんでもっと早く来てくれないの?!」
👩「いやごめんて、仕事しててさ」
👧「仕事なんてしてる場合じゃないでしょ!
  私の勉強見てくれるんじゃなかったの?」
👩「えっだって今日学童でやってきたでしょ?」
👧「そうだけどわかんないとこ
  ママに教えてもらおうと思ってたんだもん!」
👩「えーごめんね?じゃあ帰ってご飯作ってから・・・」
👧「またご飯作ってないの?なんで作っとかないの?
  帰ってご飯さきに食べようって決めたの、ママじゃん!
  なんでちゃんとしないの?もう、しっかりしてよ」
👩「ごーめーんーてー」
👧「いつもいつもいつもいつも仕事仕事仕事仕事
  ママなんて、私より仕事が大事なんだ!ぷん!」

なんだかえらくご立腹

いつもはこんなに口も悪くないし
攻撃的じゃないこんちゃんが
攻撃してくるときは大概決まって
寂しん坊さんの時
お友達となんかあったか?
それとも急に寒くなった季節のせいか?
まぁわからんけど、言いたいことをがっつり言ってんなぁ
と思いながら、しばらく放置

家につくと抱き着いてきて
「さっきはごめんね?」と上目つかい
わかってんなーこいつ
完全に7歳にもてあそばれる37歳

そこからご飯は手抜きにしてがっつり一緒に勉強して
なっとくんもいっしょにダンスして
お風呂に入って笑って就寝

子供と一緒に過ごしていると
自分が子供の時にしてほしかったことに
気がつく瞬間がある

最近強く感じたのは
私は子供の時、
誰かに伴走してほしかったんだなってこと

あってるとか間違ってるとか
導いてほしいとか答えがほしいとか
いろんな感情はもちろんあったけど
一番強く望んでたのは
評価せず、隣で一緒の時間を
ただ楽しく過ごす大人が
ほしかったんだと気がついた

こんちゃんやなっとくんが本音をぶちまけながら
それでも同じ時間を共有して
わからない勉強に一緒に悩んで
できなくても頑張って
そんな毎日を送っていると
なんだか胸が温かくなる
ちいさい純粋な私が喜んでる感じ

だから子育ては親育てなんだなぁ
そんなあったかい気持ちになりながら
なっとくんのおねしょで目覚めた朝でした





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