迷い旅のAkito

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迷い旅のAkito

Vtuber、アニメ、漫画が好きな一般人です。noteでは『経験談、雑学、考察』の記事を投稿します。Xでは『140字小説』というジャンルで活動しています。アルファポリスでは短編小説を投稿予定です。できの良さより楽しさをモットーに活動していくつもりです。応援よろしくお願いします。

最近の記事

夏と冬、結露の雑学

夏のコップ、冬の窓。どうして季節で場所が変わるの? 結露の基本 【空気と湿度の関係】 水に溶ける砂糖のように、空気には水分が溶け込んでいる 空気に溶け込んだ水分の割合を表しているのが『湿度』 【温度と湿度の関係】 空気の温度によって、溶け込める水分量が変わる 温度が高いほど多くの水分が溶け込める だから、『室温が高いほど湿度が高くなりやすい』  結露はこれらの性質が影響して、温かい空気が何らかの原因によって冷やされることで発生します。 夏の結露  夏によく

    • クラシック音楽編のまとめも

      好きになった音楽家のエピソードヘンデルとマッテゾンの決闘  音楽家ヘンデルとその親友マッテゾンとの決闘。  しかも、ヘンデルはこの決闘で一歩間違えれば亡くなっていたレベルの激闘だった。偶然、服のボタンに剣がはじかれなければ・・・という奇跡。  漫画でしか見たことないぞ、その展開。 ワーグナーとドレスデン蜂起  フランスの2月革命の流れで起きたドイツの3月革命。結果、ドレスデンで政府軍と革命軍がぶつかり、ワーグナーもこれに参加した。その結果、ワーグナーは政府から指名手配

      • オペラが人生、音楽家ヴェルディ

        ヴェルディってどんな人?  ヴェルディは浮き沈みが大きい音楽家。ある時は一心にオペラの制作に取り組み、それが大成功に終わると次は田舎に引っ込んで農作業で憩いを得たという。その後、また不意にオペラの制作に戻った。  オペラに対するこだわりがとても強く、特にリハーサルは入念に行われた。  有名な曲『ナブッコ』『リゴレット』『オテロ』『ファルスタッフ』 <おすすめ動画> ヴェルディのエピソードどん底からのはい上がり、オペラ『ナブッコ』  これは妻や子が相次いで亡くなり、

        • 音楽家ワーグナーの慌ただしい人生

          ワーグナーってどんな人?  オペラで大活躍したロマン派時代の音楽家。ドイツへの愛国心が強く、思想家としての知名度も高かった。ワグネリアンという熱狂的なファンがいる。生涯を通じて借金に追われる。革命に参加して指名手配もされる。その人格にふさわしい苛烈な人生を送った。  有名な曲:『タンホイザー』『ローエングリン』       『トリスタンとイゾルテ』『二―ベルングの指輪』 <おすすめ動画> ワーグナーのエピソード借金と夜逃げとオペラ『さまようオランダ人』  ワーグナ

        夏と冬、結露の雑学

        マガジン

        • クラシック音楽家
          12本

        記事

          ロマン派時代の音楽についてのメモ

          ロマン派時代(1820年~1920年) フランス語のromantに由来。これはローマ風という意味のラテン語romaniceが語源。古代ローマの物語のように情熱や感情、内面を追求する芸術的スタイルからロマン派と呼ばれる。  ロマン派時代には多数の一般市民出身の音楽家が活躍した。  フランス革命や産業革命により、大衆への文化の広がりや音楽家を支援する存在の多様化が起因していると思われる。  芸術に関する奨学金、貴族のパトロン、家庭教師としての収入、楽譜の出版、出版社への評論の

          ロマン派時代の音楽についてのメモ

          苦労人な音楽家「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」

          ベートーヴェンってどんな人?  交響曲の完成度がやばすぎる。肖像画通りの情熱あふれる性格。持病の難病が悪化しても、作曲を続けたことが有名。実は自殺も考えていた。  有名な曲:『エリーゼのために』『ピアノ協奏曲第5番ー皇帝』       『交響曲第5番ー運命』『ピアノソナタ第14番ー月光』他多数 <おすすめ動画 気軽にクラシック[曲紹介] ch> ベートーヴェンの苦労エピソード偉大な祖父と無茶苦茶な父  ベートーヴェンは音楽家の家に生まれた。  祖父は宮廷楽長、父は

          苦労人な音楽家「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」

          音楽家紹介「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」

          ハイドンってどんな人?  ハイドンは古典派時代を代表する音楽家の一人。生涯で交響曲を100曲以上も作曲した。だから、『交響曲の父』と呼ばれている。イタズラ好き。ユニークな発想で人を驚かせた。また、几帳面なところがあり、家に誰かが訪ねてくると、身だしなみを整えるまで誰にも会おうとしなかった。  有名な曲:『神よ、皇帝フランツを守りたまえ』       『交響曲第45番ー告別』『交響曲第94番ー驚愕』 <おすすめ動画> ハイドンのユーモアが光るエピソード交響曲第45番『

          音楽家紹介「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」

          音楽家「モーツァルト」

          モーツァルトってどんな人?  一言で言えば神童。初めての作曲は4歳~5歳頃と言われており、また、一度も弾いたことのないヴァイオリンを初見で弾きこなすなど、天才的なエピソードにこと欠かない音楽家。しかし、その人生はあまりに短く、35歳という若さで亡くなっている。耳が良すぎたため、大きな音の出るトランペットが苦手だったらしい。  有名な曲:『フィガロの結婚』『魔笛』『ドン・ジョヴァンニ』       『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』『トルコ行進曲』 <おすすめ動画 L

          音楽家「モーツァルト」

          音楽家「シューマン」の大恋愛

          シューマンってどんな人?  ドイツの作曲家であり、音楽批評家。文学と音楽が好きだった。『新音楽時報』という音楽雑誌を創刊し記事を執筆。ピアニストを目指し師事していた先生の娘と大恋愛を果たす。  有名な楽曲:『トロイメライ』『ミルテの花』 <おすす動画> シューマンのエピソードクララとの出会い  シューマンの運命の相手、クララ・ヴィークとは彼が18歳、クララが9歳の頃に出会った。  その頃のシューマンはピアニストに憧れており、ピアノ教師であったクララの父フリードリ

          音楽家「シューマン」の大恋愛

          古典派時代の音楽についてのメモ

          古典派時代(1750年~1820年) バロック時代(1600年~1750年)とロマン派時代(1820年~1920年)の間に位置する時代区分。その双方と正反対とも言える性質も持っている。 バロック時代:音のデコレーション⇔ 古典派時代:シンプルで形式的 ロマン派時代:型破りもOK⇔ 古典派時代:形式美こそ至高  古典派時代を代表する音楽家はウィーン古典派と呼ばれる『モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン』の3人。全員が全てのジャンルで傑作を残した作曲家でもある。  古

          古典派時代の音楽についてのメモ

          バロック時代の音楽についてのメモ

          クラシック音楽の3つの区分 クラシック音楽は3つの時代に分けられる。それがバロック時代、古典派時代、ロマン派時代の3つだ。それぞれのざっくりとした年代と代表する音楽家は以下の通りだが、はっきりと決まっているわけではない。 バロック時代(1600年~1750年):バッハ、ヘンデル 古典派時代(1750年~1820年):モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン ロマン派時代(1820年~1920年):ブラームス、ワーグナー、他多数  今回はバロック時代に注目して話していく

          バロック時代の音楽についてのメモ

          音楽家紹介「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」

          バッハってどんな人?  バッハはヘンデルと同じく、バロック時代(1600年~1750年)に活躍した音楽家だ。実は、生前は普通の音楽家くらいの立ち位置だった。ところが、ロマン派の時代にメンデルスゾーンという音楽家の手によってバッハの『マタイ受難曲』が上演され、多くの音楽家から注目されるきっかけができた。今では『音楽の父』と呼ばれ、誰もが知る音楽家の一人となった。  なぜか教会との折り合いが悪く、教会ではトラブルが多かった。また、宮廷から別の宮廷へ乗り換えようとしたことで、

          音楽家紹介「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」

          音楽家紹介:「ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」

          ヘンデルってどんな人?  ヘンデルはバロック時代(1600年~1750年)に活躍した音楽家だ。ふわふわの羊毛みたいな髪型のドイツ出身のすごい人。大柄で、大食い。当時はバッハよりも評判が高かった。  有名な曲:「ハーレッルヤ! ハーレッルヤ!」『メサイア』       「パ~ン パーカ パーン ↑ パーン ↓ 」『マカベウスのユダ』 <おすすめ動画:sealedseal ch ヘンデル名曲10選~> 個人的なおすすめ:5.合奏協奏曲 ニ短調 Op.6-10 第5楽章

          音楽家紹介:「ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」