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それ、いつの時代!?:常識をアップデートしよう #4

年始に帰省した親族の集まりにて、

「常識のアップデートを日々行わないと、考えの凝り固まった人間になり、変わることが極めて困難になる。」

そう、強く思う出来事がありました。

いつの時代の常識!?

僕には、昨年生まれたばかりの娘(2ヶ月)がおり、現在、育児休業を取得し、妻と共に育児に奮闘する毎日です。

そんな状況もあり、帰省先の親族の集まりでは、僕(男性)の育児休業が話題になりました。

殆どの親族は、

「昔と違って、男性が育児に関われて良いね!」
「共働きの時代だから、育児へのスタンスが変化して当たり前よね。」
「育休が取りやすい世の中に変わっていかないとな!」

と、男性の育休に対し、肯定的な意見が多数を占めたのですが、、、

ある親族の60代男性は、

「信じられない。男の育休は制度としては存在するけど、実際に取るものではない。男は仕事をするものだ。」
「育休取った奴と取ってない奴がいたら、取ってない方が好印象。仕事で同じ能力であれば、俺は後者を昇進させる。」
「職場で育児を話題にしようとも思わない。俺は、過去におむつも替えたことないし、ミルクも与えたこともない。」

と、僕が「一体いつの時代の常識!?」と突っ込みたくなるような台詞を連発していました。

もちろん、この男性は他の親族から、「昔と今では社会構造も、人の働き方も異なっているから常識も変わるよ。」と諭されていました。

しかし、男性は、「俺はその価値観で今まで働いてきた。そんな常識は知らない。俺の考え方は変わらない。」と話し、頑として考えを変えませんでした。

凝り固まった考えは、自身の変化を阻害する

世の中は日々進歩し、次々と新しい変化が色んなところで起こっています。
その社会の変化に目を向けないでいれば、次第に変化に追いつけず、自分の持つ常識が社会と乖離し、結果偏った価値観を持つ人になってしまうと感じました。

男性が育児休業を取る世の流れについて、今では日本政府も明らかに取得率向上、男性の更なる育児参画を指向している中、その情報を目にする機会は多くあったと思います。しかし、紹介した男性は、何度も自分の常識をアップデートする機会があったにも関わらず、その情報に目を背けたのでしょう。

自分が持つ常識とは異なる社会の変化が起こった時、その変化に向き合うのは、間違いなくストレスです。ただ、ストレスなくして自分を変えることはできません。
変化に向き合うか、目を背けるかで、その後の自分の常識や価値観、変化に対する柔軟性に大きな影響を与えてしまうのだな、と感じました。

変化に目を向け、常識をアップデートしよう!

僕も、今回の出来事を反面教師としながら、考えが凝り固まらないよう社会の変化に目を向け、常識を日々アップデートする意識を持とう、と強く思いました。

過去に自分の常識や価値観で上手くいった経験がある場合、その考えに固執してしまう危険性があるので、要注意ですね!

ここまでお読み頂きありがとうございました。
おげんぷ、でした!

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