マラソン完走:他の物事にも通じる価値観の発見 #14
コロナ禍前から約4年振りに、フルマラソンに参加しました。
今回は京都マラソンに出場し、結果は目標を大きく超えるタイムで完走。無理かもしれないと思っていましたが、何とか達成できて良かったです。
初めての関西でのマラソン、寺社仏閣などの観光地を横目に、きついけど楽しい時間を過ごしつつも、「これってマラソン以外にも当てはまるのでは?」と少し考えたことがあったので、ここに書き記します。
事前の準備で結果は大方決まる
僕は、これまでの大会であれば、事前練習に十分な時間を割けず、目標タイムを達成することはあまりなかったのですが、過去記事に書いたように『運動脳』に触発され、今では週2日程度は必ずランニングをすることが習慣化していました。
今回目標を大きく超えるタイムで完走できたことは、運動の習慣化が大きな影響を及ぼしたと思います。
一方、一緒に参加した友人は、事前練習を十分にできていなかったそうで、完走はできたものの、目標タイムを大きく下回る結果となりました。
今回初めて感じた訳ではないですが、マラソンだけで無く、仕事やプライベートでの大事な場面においての結果や成果というものは、本人が事前にどれだけの準備を行っているかで、大方決まる、と改めて思いました。
周りのペースに流されない
今回のマラソン大会は16,000人が参加し、レースはかなりの人口密度で折り返し地点辺りまで走ることになりました。
周りには「それで最後までもつ!?」と思うようなペースで走ったり、反対にゆっくり走ったり、サンダルで走ったりする人(これは衝撃でした…)など、様々な人がいたのですが、自分が立てた目標(タイム)に到達するためには、事前に決めた自分のペースを乱さないことが重要だと思います。
例えば、周りが速いペースであった場合、それに着いていってしまうと、後で自分の体力が無くなり、本来の自分の力が出し切れない事があります。
そのため、周りの動きに左右されることなく、自分が正しいと思ったペースを終始貫き通すことが大事だなと感じました。
これもマラソンだけで無く、仕事やプライベートでも、周りを見て、「合わせた方がいいかな?」と思って考えを変えてしまうのでは無く、自分が良いと思ったことを貫き、実行していくことが重要だなと思いました。
他の物事にも通ずる価値観を見つけられる可能性
ある行動を起こして得た気付きは、他の物事にも通じる価値観を見つけられるのかもしれない、と今回のマラソン完走を通して感じました。
今後も何かを経験した時は、その物事だけに留まらず、他にも活かせる考え方に気付けたらいいなと思いました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。