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調べるより、取り敢えずやった方が早い #7
何か新しいことに挑戦しようと考えた時、事前に調べて準備をすることがありますが、
「あまり調べすぎず、取り敢えずやった方が、分かることが多いな。」
と改めて感じることがありました。
早速、行ってみた。
子どもの頃にスキーをかじったこともない、全くの初心者ですが、先日、過去記事にて、人生初のスキーに挑戦すると宣言していたため、早速行ってきました。
実は行動に移すまでにめっちゃ調べた。
noteで公に挑戦すると宣言したこともあり、発信してからはすぐに行動に移すことができました。
しかし、実際やってみたいなと思ってから、始めようと思い切るまでには結構時間がかかっています。
正直なところ、スキーは興味はあったものの、めちゃくちゃ転倒するだろうし、激しい筋肉痛にも襲われ、雪山で寒いし、果たして滑れるようになるのかという不安を感じており、かなり腰が重かったです。
また、やってもいないのに出来るだけ転倒は避けたいと思い、事前にブレーキの仕方(よく聞く「ハ」の字を作る方法)を動画やテキストでかなり調べていました。
ただ、どれだけ調べても、何となく分かったようで分からない・・・。
結局、スキーを滑った時の感じは、やってみないと分からないわけです。
取り敢えずやってみた。
そんな訳で、事前に色々調べてはいましたが、「宣言したし、細かいことは考えずやってみよう!」という気持ちで、スキーのレンタルを予約。そして、スキー場へ向かいました。
初めはブレーキも上手くかからず、斜面を滑ることは恐怖でした。また、ターンもできないため雪の壁に突っ込み、何度も転倒を繰り返しました。
ただ、何度も転んでいるうちに、「転けても思ってたより痛くない。」と気付けたり、「今はさっきより上手く滑れた。何が今までと違った?」といったように試行錯誤を繰り返すことができるようになり、徐々にブレーキもターンも滑らかではないにせよ、何とか行えるようになりました。
そして、徐々に体感として理解を深めていった後に、事前に調べていた情報を改めて確認すると、「事前には意味が分からなかったけど、こういうことか!」と理解できるものが多くあり、より吸収が早くなりました。
今回は一泊二日で練習を重ねましたが、最終的には、スキー場の一番上から下まで、のろのろとターンとブレーキを使いながら、転倒せずに滑りきれるレベルになりました。
今シーズンは今後スキーをする予定はありませんが、来シーズンは、また何度も転んで試行錯誤を行い、更にレベルアップしたいと思います。
まず行動することが、成長への一番の近道。
大人になると特に、失敗(今回は転倒するなど)を恐れて事前に色々調べてから始めようと考えてしまいますが、新しいことができるようになるには失敗は避けては通れません。
そのため、やる前に色々調べすぎるよりも、取り敢えず行動を起こして失敗を繰り返し、経験を重ねていく方が明らかに早く成長するなと感じました。
今回はスキーというスポーツでしたが、何事にも新しいことを始める際は、事前に調べたり、準備をしてからと考え、始めるまでのスピードが遅くなりがちです。
しかし、今回実感したように、「取り敢えずやってみる」という気持ちで行動することが、一番早く経験を積み重ねる近道なんだなと感じました。
大人になると新しいことを始める経験がどうしても少なくなりますが、小さくてもなお新しいことに挑戦すれば、まだまだ「知らなかったこと」、「思ってもみなかったこと」を経験でき、世界が広がると思います。
これからも興味を持ったことは、とりあえずやってみるという気持ちで挑戦しようと思いました!
ここまでお読み頂きありがとうございました。