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自己決定理論と体育の関係

小さい頃から体育は嫌いだった。運動ができなかったからだ。今でも体育には抵抗感があるが、やり方次第では多少好きになることはできたのだろうか。

今回取り上げる論文は、体育の授業における自己決定理論の関わりを調べたもの。

Self-Determination theory applied to physical education
体育に適用される自己決定理論:系統的レビューとメタ分析

自己決定理論というのは、人間のモチベーションと行動決定についての理論である。またその理論では、幸せな人生を送るためには以下の3つの要素が大事だと論じている。

・自主性:自分の意志で選択や行動をすること。
・有能性:自分ができると信じることや、自分の力で目標を達成すること。
・関係性:他の人とつながりを持ち、愛されること。

体育の授業においても、体育教師がこれらの要因に留意することで、学生の体育対する態度や行動が善い方へ変化することが示されている。ピアサポート的なものを促すのも大事らしい。

Q: 個人事業主は自主性や有能性を満たせるが、関係性が乏しい。個人事業主が関係性を改善する方法について論じた研究はないだろうか?

明日目を通す論文:
危機における起業家の行動とユーダイモニックな幸福: COVID-19 パンデミック時のスウェーデンの起業家からの洞察
Entrepreneurial action and eudaimonic well-being in a crisis: Insights from entrepreneurs in Sweden during the COVID-19 pandemic

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