アクター・ネットワーク理論とはなにか?
人間の有り様を説明するのは難しい。
心理学的に個人の心の有り様を説明する方法もあれば、社会学的に社会の仕組みからアプローチする方法もある。
今回取り上げる論文は、アクター・ネットワーク理論と呼ばれるものを使用して、男性が父親になるときにどのようなことがおこっているかについて考察したもの。
The material-semiotics of fatherhood: The co-emergence of technology and contemporary fatherhood
父性の物質記号論:テクノロジーと現代の父性との共生
アクター・ネットワーク理論では、世界のあらゆるもの(ヒト・商品・システム)が相互作用して、社会現象を引き起こしていると捉え、世界のあらゆるものをその減少が成立するネットワークの結節点として捉えている。
家庭で消費される商品が子供の生誕に際して変化する男性のアイデンティティ変化とどのような関係にあるかについて記されている。
Q: アクターネットワーク理論のニュアンスはわかったけど、やはりよくわかんない。
明日目を通す論文:
アクター-ネットワーク理論について: いくつかの説明
On actor-network theory: A few clarifications
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