🏕
いつも
このフィクションを書き終わる前に、きっと彼から連絡が返してくるだろう...と願っています。
いつも、目覚めたら、彼は起きてるかどうか確認する。
彼はいつも、目覚めたら「おはよ」とメッセージくれる。
今朝の「おはよ」はまだか。
そういえば、昨夜の「おやすみ」もなかった。
昨日、彼はキャンプに行った⛺️
付き合って一ヶ月目の次の日だった。
一ヶ月の間、ほぼ毎日私は彼から「おはよ」と「おやすみ」をもらってた。
彼は小説家。
昼前に必ず一つの小説をノートにアップする。
私は必ずそれを読む。
一ヶ月の間、半分の時間を喧嘩に使ってたが、
彼の小説は毎日読んでいた。
合計30編。
そういえば、今日の小説はアップされてなかった。
それで私はまた怒ってた。
記念日にアップしたもののまま、更新できていなかった。
その日、彼は私の大学まで来て、4時間も待ってくれた。
そういえば、私のフィクションを紹介し忘れた。
まだわずか一ヶ月のラブフィクションだ。
彼の記憶は一ヶ月しかない。
私は一年半以上持っている。
長い話はまた次と次で言う。
「いつ帰ってくるの」
やっと勇気を持って彼に聞いた。
既読のないまま。
今日はいつもと違って、彼に怒って見たら、
彼は「はい」、「すまぬ」と返ってきた。
キャンプで楽しんでたからか、素直になったか。
私は不思議にその返事を気に入らなかった。
悲しい。もしそれが最後の返事だったら。
そのまま帰ってこない彼に私は怒ってしまった。
もし二度と会えないと分かってたら、私は他の言葉を送ってたはず。
もっと易しい、もっと優しい声を送ってたはず。
今のような後悔は...なかった。
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いつも
彼は「分からない」と言う。
彼とは違うセンサーを持ってる
危機感というセンサー
責任感というセンサー
あるいは
愛というセンサー