Note デビュー

自分のブログは、持っていたが、最近使ってなかった。ここに書いているきっかけは、コメディアンの村本大輔さんの日記を拝見するために、登録したからだ。

登録後、えっ、自分も投稿できるの？と知った。私は、有名じゃないし書くスキルもまだまだだけど、何か投稿していいみたいな許可証をもらったような気分なので、ペンを取ってみた。

ペンと言えば、最近、ペンで書くと気持ちが落ち着く。十数年の間、iPadで書く習慣が続いていたけれど、最近はペンを使う楽しさに気づいた。殴り書きではなく、文字を大切に自分を大切にそして整理しながら書くとさらに落ち着く。お寺で般若心経を書写する人がいるが、そんな感じに似ているかもしれないと言ったら怒られるかな。

あなたも経験があると思いますが、毎日のルーティンワークにあれこれ追われて、神経が昂ると言うか。私は、そんな時、フィジカルなペンとノートを使うと、時間が長ーく感じられ自分の中で統一感を感じる。mindfulnessと呼べばいいのか、何故なんだろうと思う。

ここ十数年もの長い間、iPadで書く習慣から抜け出せなかったが、当分はペンの神様に降りてきてもらって、それを写真で撮って電子化しようと思う。

それはともかく、インターネット上に、電子の文字で自己表現できることは、昔から考えれば信られないことだ。この便利さは、便利さで、利用しないわけにはいかない。それに私の存在の有無に関係なく、このコドモジたちは、デリートされない限り、この世界で生きてくれる。種のまんまでもいい。DNAは仕込んでいる。それに、誰か1人でも私のコトバに共感してくれたり、応援してもらえる可能性があるのかと考えるだけでワクワクする。

最近は、考えがまとまっていなくても、もしくは論理的でなくても別にいいと思うようになってきた。なせそう思うようになったのかは、ルータイス博士の「アファーメーション 」* という考え方に出会ったからだ。彼は、完璧なものを求めて何事も準備してから何かを行動するのではなく、「何、何故」をしっかり設定すれば、OKと。彼は、大きな目標を掲げることから始めてそれに向かって成長する事、それを現場のほうに引き寄せるのではなく、その目標に向かって自分を成長させていくことを教えてくれている。

この本の中には、「 どうやって 」は後から付いてくる、むしろ、どこからかやってくるみたいな..ことが書いてあった。人は、よく「そんなことどうやって達成するの？」みたいな質問するけれども、そうそう言うドリームキラー的な発言を一掃してくれる考えだと思った。

ここは、私にとって、頭の中でずっとぐるぐるしていたアイデアや、答えの出ない疑問を文字にするパブリックな場所かもしれない。文字化する事で、意外な気づきがあったり、自分の考えが整理されていく。人々との繋がりや私のゴール、喜びの体現に関連し、そして、その過程を手伝ってくれる媒体と言う意味で、このサイトはとても価値があり、いろいろな可能性を秘めていると感じる。

ここを通しても良いお仕事ができればいいな..
どうやってはあまり考えずに、書き出すことにしたい..

Photo by Hirozof (Before attending Mr. Muramoto’s talk show in Kamogawa, Kyoto)

*アファーメーション

アファメーション