【創作で使えるタロット解釈/月】
はじめに
ウェイト版タロットカード【月】
こちらを小説で使用した際の一例をまとめたページになります。
こういう場合といった具合で使用事例をいくつかご用意しています。
思考を柔軟にこれが絶対とは思わないでください。
【創作で使えるタロット解釈/月】
【状況で使うには】
不安に迷っている状態
安定しない愛情を受けている
感情が鋭くなっている
【性格で使うには】
不安に安定しない精神状態
感覚が鋭く、感じないものを感じとれる
感情が落ち着かない、波打っている
【問題で使うには】
異性関係に不和が出る
不安や悩みから、事実をきちんと見れない
宙ぶらりんの状態になる
【解決に使うには】
気持ちを落ち着かせ、心を切り替える
本当は何を考えているか話し合う
問題解決して穏やかさを取り戻すために何が必要かを考える
【まとめ】
月のカードは何か魅入られるような感覚と、同時に不安感を呼び起こす
そんな印象を与えるカードです。意味合いとしても不安が如実に表に出ているのですが、その不安を感じることはできるのは、それだけ感覚が冴え渡っているからとも言えるでしょう。
夜は不安感や怖れ、獣のような感情を呼び起こします。しかし月はその状態から少しでも目を覚まし、そこからの脱出を導いているのです。
月のカードが出て来たときは、人の野生と理性がせめぎ合っている現場を私たちは見ているのかもしれません。
そこを創作として活用するのはいかがでしょうか。
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