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ストレングスファインダー



 
さて今回は、会社よりお題をいただいており、今までやっていてよかったこと!を書こうと思っております。
私のやっていてよかったことは!ずばり、読書です。
 
なぜ読書かというと、いろんな見方で物事を考えることができるからです。
今回は、ストレングスファインダーの研修を受けたので、ストレングスファインダーから見えた私見を書きます。
 
 
まずストレングスファインダーとは!
クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で
177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)における「才能」は次のように定義されます。
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)では才能を34の資質(似たような才能の集まり)に分類しています。そして、その34資質のうち、最も特徴的(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)な5つを診断結果として出します。

どんな資質でも二面性があり、無意識に使っていても十分に活かせて
「強み」となっている場合と、時と場合と相手によってはむしろ「弱み」となってしまっている場合もあります。資質を意識して使えるようになると、「弱み」として見えている場面を少なくし、「強み」の部分を強化することができます。そして、すべての人がその人なりの才能を発揮しながら、人生をより輝けるものにすることができる。
これがクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)を活用する価値です。
 
ということで、私の強みは
・最上志向
・着想
・分析思考
・学習欲
・内省
・戦略性
・収集心
・個別化
・自我
・原点志向
などが私の特徴となっている。
特に自分では最上志向の傾向を強く感じ、来年はもっとよくできる!
【ダメもと】などの志向は最上志向によるものではないか?と思う。
 
さて私がストレングスファインダーと同じような考えを今まで読んできた本の中から紹介すると!
・脳はなぜ心をつくったのか? 前野隆司
https://www.youtube.com/watch?v=Ox8gJEIe5Ac(受動意識仮説)
・アドラー嫌われる勇気  岸見一郎
です。
ではどのようなところが同じような考え方をベンジャミン・リベットの実験から説明する。
実験は、人が自分の意思で選択し、行動する「自由意思」について調べた。被験者の、手を動かそうという意思が生じた瞬間と、動かすための脳活動(脳波)のタイミング、実際の手の動きを時間的に調べた。一般には、意思が生じたことで脳が活動すると思われているが、実験の結果は違った。意思が生じる前に、手を動かすための脳活動の準備(電気的活動)は始まっていた。

 つまり、心が体を動かしていたわけではなく、体を動かす準備が整った結果、動かそうという意思が生じたと解釈された。心は脳に従属しているということを意味している。
 
特に前野隆司さんのYoutube動画は、一回皆さんにも見ていただきたいところであるが知・情・意ともの自分の意思とは関係なく意識が受動的であるというのである。
知   知的情報処理=考えることは受動的か?
情   感情=そもそも受動的か?
意   自由意志は受動的か?を説明している。
 
ストレングスファインダーも受動意識仮説に関しても、内容を考察すると
無意識下の自分に気づく、ただ少し違和感を持つのは我々は仕事では
能動的な仕事を求められており目標を高く持ち、実行し、結果を出す
ことが成果となり評価となっている部分だ。
 
能動的は因果論的と考えることができる
受動的は目的論的に考えることができる

能動的な考え
我々は仕事においては、因果論で考え原因と結果を考えながらPDCAサイクルで現状をよくしたいと考えている。
しかし受動的な考えでは
自分の行動は、無意識下が大事にしていることの
優先順位で実行していることになる。

*以下嫌われる勇気から
彼女の悩みは赤面症でした。
 人前に出ると赤面してしまう。
どうしても治したい、と。カウンセラーは
「もし治ったら、なにがしたいですか?」と聞くと、
「思いを寄せている男性がいるので、赤面症が治ったら告白したい」と。
するとカウンセラーは
「赤面症くらい、簡単に治りますよ」と言いました。続けて、
「でも、わたしは治しません」
彼女のなぜ??に対し、こう言いました。
「あなたは赤面症があるおかげで、自分や世の中への不満、うまくいかない人生を
納得させることができている。
全部、赤面症があるせいだ、とね」
 
私はセンター長として、40人くらいの小さな営業所を運営している。
そこでは、いろんな人間関係がありいろんな問題が起きているが
目的論で考えると問題が消えることが多い!
 
・従業員が面白くないとクレームを入れるのは、何の目的があるか?
・従業員が喧嘩をするのは、何の目的があるのか?
 
受動意識仮説では、意識は後だしジャンケンであるといっている。
無意識下の行動を、意識的な自分が正当化しているそうだ。
皆さんも自分が発した言葉が後出しだとしたら、自分の目的な何なのか?
考えてみてほしい!

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