好きな教科は?と聞かれたら…
テストの点数取りやすかったのは「国語」なんだけど、中学生の時の「純文学だけが崇高先生」のおかげで好きな教科ではなかった
1番気に入ったのは「哲学」かもしれない
講師の方は同級生に嫌われていた(話し方が嫌味だったから)
初回の講義で、パスカルさんの「人間は考える葦である」の意味を考えてくださいと言われた
少し時間を与えられ、学生が意見を発表する
何を言っても講師は「違いますね」と言って答えを出さないまま、その日の講義は終わった
講師が退室したら学生達は「アイツ、なんなん?」という感じ
パスカルさんのその台詞の答えは、まぁ哲学者さんのサイトに載ってるから割愛
ちなみに私は哲学者でも専門家でもありませんからね!
今でも私はパスカルさんの、その台詞を考えてる
私の中の答えは固まっていないから20年以上たまに取り出しては考えてる
考えるの好きだから、答え出なくて良いかもしれん
その物事の意味は?真実なのか?もっと良くする方法は?
違う選択肢はあるか?自分は何を求めてる?何が苦しいの?何に怒ってるの?どんな生き方したい?将来の目標は?ずっと色々考えてるし、考えるのが楽しい
アホみたいな事を考えるのも好き。とあるタワーの近くを車で走る時に「あのタワーが折れて倒れて来たらどうやって逃げる?」同乗者に聞いたら「多分、倒れて来ないよ」と返された
近くのセブンで、薄汚れた犬のぬいぐるみを持つ老人を見かけた時は「家族も亡くし、唯一残されたペットの犬も亡くし、当てもなくぬいぐるみを抱いて彷徨っているのかもしれない。King GnuのMVみたいだ」と考えたら妹に鼻で笑われた
本当は寝食なんか放って、ずっと色々考えたい!
しかし、本業のために体調を崩すわけにはいけないし
それやったら廃人になる自信ある…
寝る時間や色々、配分しなきゃいけない…
もう名前も顔も覚えていない、学生に嫌われていた哲学の先生!本当にありがとうございます
貴方がキッカケで哲学が好きになりました
多分、これからも自問自答は続けます!
他愛のない話を最後まで読んで頂きありがとうございました!