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手持ちのトミカたち(スバル車限定)の写真を撮りました

スバル・インプレッサWRX STI

写真はスバル・インプレッサWRX STI。実車の方の3代目インプレッサ(フルモデルチェンジした5ドアハッチバックタイプ)が登場したのが2007年のことで、このWRXトミカは2008年製。現行WRXブランドがインプレッサと切り離される直前の発売である。トミカを時々買うようになったのは、すっかり大人になってから。好きなスバルの車がおもちゃ売り場の店頭にあると、ついほしくなって買ってしまう。2007年は、トミカではなく本当の実車インプレッサ、まさに3代目インプレッサをピカピカの新車で買った年でもある。

スバル・BRZ

スバル・BRZのトミカは、先に兄弟車、トヨタ版86がトミカで発売された後、しばらく発売されなかった。いくら兄弟車でもBRZと86はまったく別ものだ、86なんて―といいながら発売されていないものは仕方ないので、がまんして86トミカを買ってしまったのだが、しばらくしてついに本命のBRZが発売され、もちろん小躍りして買いに走ったのだった。

インプレッサ WRX STI

庭で一人、コソコソとトミカを持ち出しては写真を撮っているので家族から怪しまれている。ほんの小さな土のかたまりや砂粒のような小石が、トミカと一緒に撮ると、大きな岩のように見えて楽しい。車体についた土埃が、荒れ地を走った後に車体に跳ねかかった泥のように見える。

スバル・レガシィB4

実車のレガシィB4は、圧倒的人気を誇ったレガシィ・ツーリングワゴンの4ドアセダン版である。海外では今でもセダンが販売されているのだと思うが、レガシィブランドの中で、日本ではアウトバックを唯一残すのみである。(つい最近、とうとうレガシィ・アウトバックも生産終了が報じられた。レガシィブランドの終焉である)
日本では今、セダンが流行らない。アウトバック、フォレスター、XV~クロストレック、発売されたばかりだが、近頃ちらほら走っているのを見かけるようになってきたレヴォーグ・レイバック。スバルだけを見ても、いわゆるコンパクトSUV(Sport Utility Vehicle)、市街地からちょっとした悪路も走れるクロスオーバービークルのジャンルが華やかなりし時代なのである。
個人的にはセダンが好きだ。初めてのマイカー、スバルの軽自動車ヴィヴィオ・ビストロから始まり、インプレッサ。ハッチバックの次はセダン、そしていつかはレガシィ(セダン)―と思っていたのだが、私が今乗っているのはやはりスバルのSUV、XVの最終型である。

スバル・インプレッサWRX STI

2010年のインプレッサWRX STI。「WRX」として、インプレッサの系譜から独立するのは2014年からなので、まだこの時代のWRXはインプレッサである。WRXといえば、「WRブルー」と呼ばれる青がイメージカラーとして最もよく知られるところだが、このトミカでは、めずらしくシルバーでボディが塗装されている。ヘッドライトが黒い樹脂のままなのが、先に紹介したインプレッサやBRZ、レガシィなどとは異なっている。というのも、これらのトミカ、製造国が異なっている。今回のシルバーWRX STIは中国製、これまでのトミカはベトナム製なのだ。ベトナム製トミカは、エンジンフードやドアの開閉機構があるが、塗装が厚く、ぽってりとしている。中国製は細部のエッジが立ってシャープな線だが、ヘッドライト周辺が黒く、スケールはベトナム製に比べやや小さい。中国製のこのインプレッサに関しては、とくにスバルの「六連星(むつらぼし)」エンブレムが前後ともデザインされていないのが残念である。

スバル・XVのディーラーカタログ

スバル・XVの後継、クロストレックのトミカが発売されるのを心待ちにしているのだが、本心はクロストレックより前に、願わくば生産終了となってしまったXVの方をトミカで出してほしかった。XVはエクステリアの表情がクロストレックよりもやさしい。その印象はとくにヘッドライトの形状から受けるところが大きい。XVの歴史は意外と長い。2007年に3代目インプレッサが登場したすぐ後だから、およそ10年以上も、マイナーチェンジを繰り返しながら生産されてきた人気車種なのだ。

写真右のカタログはXV10周年特別記念車のもの。バンパー周りのデザインがマイナーチェンジされたXV最終型で、この後クロストレックが発表されるが、クロストレックの発表後もしばらくXVが並行して販売されていた。

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