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カートリッジ派?インクボトル派?万年筆のインク補充問題

スケッチブックやMDノート、無印良品のダブルリングノートなどに落書きをする際、鉛筆の下書きの上にペン入れするために使っているのは、以前は職場で筆記用に使っていたパイロットのコクーン である。最近になってやっとCON-40コンバーターを購入しながら、まだ使っておらず、以前のまま空きインクカートリッジにシリンジ(注射器)を使ってインクを補充している。

落書き用万年筆はコクーン 。水に溶けない水性顔料インク、プラチナのカーボンインクを空きカートリッジに注射器で補充する。最近やっとコンバーターを手に入れた。

ここでいう注射器ーというのがまさしく注射器そのもので、何年も前にAmazonで注文したら、中国から船便で2週間ほどかかり一本ずつ個包装された20本入りの注射器が届いた。購入画面の写真では一応確認していたが、届いたものは明らかに医療用注射器そのもので、細い針の先は極めて鋭利で危なっかしい。

万年筆の空きカートリッジにインクを補充するためだけに購入したシリンジには、鋭利な注射針がついていて極めて危険。中国から船便で2週間かけ届いたが、ほかに使い道が...

香水詰め替え用など針の先が尖っていない安全なものがあるのに、わざわざ医療用を注文したのは、価格が極端に安かったからだ。妻などは「麻薬捜査官に入られたらどうするの?すぐに捨てなさい!」と言ってうるさいのだが「家に注射器を持っていただけでは何の罪にも問われないぞ」といってもけして信じようとしない。

インク補充は空きカートリッジを利用してきた。補充のたびに注射器を出してきて、使い終わったら洗ってしまう手間と、うっかり指先を刺してしまうリスクを考えると、圧倒的にコンバーターが便利過ぎる。

空のインクカートリッジは、そういうわけでこれまで何本かストックをとっておくのが常だった。うーん、それも万年筆にコンバーターさえ装着しておけば不要になるなぁ、いや、それより押入れにまだ15本ほど在庫を抱えている注射器そのものが不要になってしまう。この注射器という危険物、燃えるゴミの日に気安く捨てられないしなぁ〜、あちゃ〜

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