精神科医に悩みを言ってはダメな理由
精神科は悩みを話に行く場所だと思っていませんか?
良い精神科医がいる事も事実なので、その考えを否定するつもりは、ありません。
ただ、世の中には患者の話を理解しようとしない精神科医がいるのも事実です。
そこで、今回は精神科医に悩みを言ってはダメな理由と、悩みを言えない際の対策を述べていきます。
精神科医に悩みを言ってはダメな理由①:5分以内で切り上げる事を第一優先
今やどこの精神科も満員で、初診を取るにも数か月かかるとも言われています。
この様な状態だと、精神科医は診察を少ない時間で終わらさないといけません。
また、経営的にも1人当たり5分以内で診察を終わらす事が良いと言われています。
以上の事から分かる通り、あなたの話を理解しようとする余裕やメリットが精神科医にはないのです。
自分の話を真剣に聞いてくれないなら、精神科医に悩みを話す必要がないですし、そもそもそんな相手に話すのは嫌ですよね。
精神科医に悩みを言ってはダメな理由②:患者の苦しみを経験した事がない
精神科医に限った話ではないですが、医者は基本的にエアプ(経験した事がない)です。
あなたが抱えている病気や障害になった事がないので、あなたの苦しみを深いところで医者は理解する事ができません。
そんなエアプ状態である為、平気でこちらを傷つける事を言ってきます。
ちなみに、私が社内ニートで精神的にきついと相談した時に、精神科医に言われた事は以下の通りです。
我慢してください
週2在宅できるなら恵まれている方です
会社側も法律で障害者を雇わないといけないので、しょうがない部分もあります
自分から仕事は探していますか?
健常者のエリートで常に忙しく在宅勤務をした事がない精神科医(医者)に、こちらの気持ちが理解できるわけがありません。私がバカでした。
人間は、理解できない事を遠ざけようとするので、自分を守ろうと無意識に人を傷つける事を言ってしまいます。
その為、精神的に苦しんでいる事を精神科医に話すのは、楽になるどころか、○殺行為と同じだと思ってください。
対策①:薬を貰いに行く所と割切る
「悩みを話さない方がいいとなると、何の為に精神科医に行くの?」と思われたかもしれませんが、あなたはもう1つの目的の為に精神科に行っていますよね?
そうです、薬を貰う為だけに行けばいいのです。
薬を貰うだけなら、5分以内に切り上げたい精神科医と、薬さえもらえれば問題ない患者の思惑が一致します。
対策②:日頃から人間関係を築く
「とは言っても、悩みを誰かに話したい」と思うでしょう。
悩みを誰かに話す上で大事なことは、日頃から(悩みが起きる前に)何でも話せる人を作っておくのがベストです。
残念ながら、他人の悩みを人は聞きたくはありません。
だからこそ、日頃から良い人間関係を築いて、「この人の力になりたい」と思ってもらう必要があります。
対策③:カウンセラーに話す
「日頃から良い人間関係を築けている人なんていないよ?」という場合は、その場しのぎとしてカウンセラーを利用するのも1つの手ですが、おすすめはしません。
確かに高いお金を払う&時間を確保してくれるので、精神科医よりはあなたの話をしっかり聞いてくれます。
ただ、どこか事務的なので、マニュアル通りに誘導されている感じは否めないでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。