【実体験】障害者雇用で社内ニートを人に言ってはいけない理由
この記事を見てくださっているという事は、高確率で現在あなたは社内ニート状態なのではないでしょうか?
暇で暇で苦しい現状を誰かに吐き出したいと思うかもしれませんが、基本的には他人に社内ニートである事を言ってはいけません。
そこで、今回は障害者雇用で社内ニートである事を他人に言ってはいけない理由を述べていきます。
①社内ニートは少数派
社内ニート状態を他人に言ってはいけない1番の理由は、社内ニートは少数派だからです。
多くの労働者は、忙しいですし、忙しい状態が大好きです。
その為、あなたが「社内ニートで辛い」と口に出した瞬間に、「なんだこいつ」と思われるでしょう。
社内ニートに限った話ではないですが、少数派が多数派に理解を得るには相当な努力が必要です。
他人から簡単に理解を得られるなら、少数派になっていません。
忙しい人=多数派、社内ニート=少数派なので、他人に社内ニート状態を言わない方がいいでしょう。
②嫌味と思われる
あなたが社内ニートである事を他人に言うと、他人から嫌味(皮肉)だと思われます。
何故なら、他人は忙しいのが当たり前だからです。
逆の立場になって考えてみてください。
あなたが忙しくて、他人が社内ニート。
(あなたが社内ニートを経験していない前提)
そんな他人から社内ニート状態を告げられたら、あなたは「忙しい私への当てつけか」と思うのではないでしょうか?
そこまで思わなくても、「忙しいより暇な方がいいじゃん」「自分から仕事探してないのでは?」と相手に対してマイナスの感情を抱くでしょう。
このように社内ニートである事を否定的に思われるので、社内ニート状態を気軽に他人に言ってはいけません。
③雇ってもらえるだけ感謝しろよと思われる
障害者の方は、自分が社内ニートである事を特に言わない方がいいです。
何故なら、相手から「雇ってもらえるだけありがたいのでは?」「会社も法定雇用率を守る為に障害者を雇っているから、暇なのはしょうがない」と思われるからです。
ちなみに、私の場合は、思われるだけでなく、上記の事を精神科医に言われました。
障害者が健常者から下に見られているのは、今に始まった話ではないですが、まさか精神科医から言われるとは思ってもいませんでした。
普段から障害者と関わっている人でも、平気で「雇ってもらえるだけありがたい」と思っている(言ってくる)ので、自分が社内ニートである事を他人に言わないでください。
社内ニートを言った方がいい人間
「社内ニートである事を言って良い人間はいないの?」とここまで読んだあなたは思うかもしれません。
今までご紹介してきた通り、誰にも言わない方がいいですが、むしろ1人だけ言った方がいい人間がいます。
社内ニートである事を言った方がいい人間は、あなたの直属の上司です。
上司に言わない限り、社内ニートから脱する事ができません。
上司は、あなたが社内ニートである事に気付いていない(気付いているけど気付いていないふり)ので、どのくらい暇で困っているかを具体的に告げて、仕事をもらいましょう。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
最後に
社内ニートであるあなたは、現在精一杯耐えているのではないでしょうか?
まずは、社内ニートながらも頑張っている自分自身を褒めてあげてください。
残念ながら他人は理解してくれませんが、あなたが頑張っている事はあなた自身が一番良く分かっているはずです。
自ら考えて動けば、社内ニートの現状が少しずつ緩和するので、自分を責めたり、自暴自棄にならないでください。
私は、以下の記事のことを実践して、社内ニート状態を軽減しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。