--愛猫のこと--
昔から猫が特別好きだったわけではないんです。
むしろ苦手でした。
動物全般。
だってまず言葉が通じない。
見た目がどんなに愛くるしい姿をしていようが
意思疎通ができない相手=怖いんです。
小学校のときに校舎で飼われていたウサギたちも怖くて掃除当番の日は地獄のようでした。
話を戻します。
愛猫はわたしが21歳のときに友人宅の床下で
母猫に置き去りにされた子猫でした。
耳は真っ赤、身体はダニだらけ。
あまり動かない。
病気だったんですね。
猫は一度に複数の子を産みます。
その中に生まれつき虚弱な子がいれば
ほかの子を守るために母猫は虚弱な子を見放します。
人間とはまた全く違う理由ですが育児放棄せざるを得ないんですねきっと。
全く床下から出てきてくれませんでしたが、数日かけてごはんで釣り笑
友人はすでにペットが居て飼えなかったので
わたしが連れて帰ることになりました。
愛猫との生活が始まりました。
※※※
しばらくは愛猫のお話しになるかと思います。
思い出を振り返るようで楽しいです。
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