高校野球は公立を応援する派!
こんにちは。鳴海 碧(なるうみ・あお)です。
本日はいよいよ!夏の高校野球の準々決勝ですね!
鳴海は「公立を応援する派」ですので、15時45分開始の大社(島根)戦に向けて、在宅勤務でスタンバッております。
私の会社はフレックス制で、コアタイムが14時までなので、そりゃ堂々と応援できるわけでございます。
…なぜ「公立を応援する派」なのか?
それは鳴海が四国のド田舎出身だからでございます。
鳴海の幼少期、四国に入る手段は船しかなく、パスポートとビザが必要でした。高校球児は当然、地元で生まれ地元の言葉を話す、県立高校のお兄ちゃん達。
だがしかし。県下にはスポーツ特待生ばかりが集う私立高校もあるのです。そこには、大阪神戸からやってきたシティボーイしかおりません。
何しろ、語尾が「…じゃけん」「…じゃのう」ではなく、「…やから」「…やなあ」なわけですよ。
そういうヨソ者が本州から黒船で侵略してくるわけですよ。
地元出身でもない奴らが地元ヅラをして甲子園に出ようとは…許せん!
…ま、とどのつまりは、ただの島国根性ですね苦笑。
とは言え、地方の過疎化と少子高齢化が深刻な現代において、地元っ子のみで甲子園を勝ち進んでくるとは、それだけで尊いと思うのです。
それにしても、17日の早稲田実業-大社高校は凄まじかったですね。
西東京の、なんならJR中央線沿いに住まう鳴海ですが、ここでも応援するのは当然、大社。島根には出張で1回しか行ったことがないけど、応援するのは当然、大社。
7回表で早実に勝ち越され、このまま敗れるかと思いきや、9回裏でまさかの同点。延長戦ではタイブレークにも関わらず双方0点の死闘を重ね…
最後は11回裏、投手・馬庭くんのタイムリーヒットでさよなら勝ちですよ…ずっと、ずっと、ずぅーっと一人で投げ続けた、あの馬庭くんが…
まさに、神に愛されし者!あの時、彼の背中に後光を見たのは私だけでしょうか?
いや、素晴らしいのは馬庭くんだけではありませんね。あの早実を相手に落ち着いた守備を見せ、エラーはたったの1回のみ。
そして、11回裏に選手を集め「ここでバント決められる自信がある者、手を挙げろ」と問いかけた石飛監督。
即座に手を挙げて「サード側に決めてきます」と宣言し、見事に果たした、今夏初出場の安松くん。
…いやいや、あだち充か!
思えば鳴海は、物心ついた頃から高校野球が大好きでした。四国在住時は、徳島県立池田高校、愛媛県立宇和島東高校の大ファン(今でも校歌を歌える)。甲子園への憧れが高じ、中学校ではソフトボール部に入ったほど。
さて、本日の戦い、どうなるでしょうか?
ああ…盆明け初出勤だというのに、仕事が手につきません!
【試合を終えて】
いや、本当に爽やかな良い試合でした。
大幅に勝ち越されながらも、最後の最後まで粘った大社。
馬庭くんの投球を的確にとらえ、ヒットを連打した神村学園。
両校とも素晴らしかったですね…心から拍手を送りたい!
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