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都心の裏路地にある一軒家の中に別世界が!実力派シェフによる美意識の高いスパイス料理店が出来たよ@代々木 TYON 8/10OPEN
TYPHOONとTYON
相反する世界の美しさ
気になるお店がオープンしていたので
早速行ってきました。
TYON
2022年8月10日OPEN
住所は代々木ですが、
新宿駅が近いですね。
大通りから細い道に入った所
あまり情報が出ていない中
たどり着いた場所は普通の一軒家。
柳田の表札がついていますが
扉に小さな
「TYON」と書かれた紙が貼ってあり
ここで合ってると確認できます。
看板が出ていないので
やっているのかな?と不安に思い
ブザーを押すが反応はなし。
勇気を出して入ってみることに・・・
ふぁ~!別世界が待っていました。
夜は暗くて
上手く写真が撮れなかったので
カレー旅ライターの田嶋さんの
写真を拝借
夜と昼とで世界感が変わりますが
ウグイス色の壁に
優しい木のぬくもり。
スタイリッシュだけど
落ち着きのある空間が
待ち受けていました。
男性ひとりのワンオペ。
レッドブックで長年腕を振るった
シェフなんだそうです。
メニューは一枚
読んでも良くわからないのですが
シェフ自ら丁寧に説明してくれます。
ナハリとロティも気になったのですが
この日は米気分だったのでこちらを。
柏鶏のグシュタヴァ
ふぁ~!予想を上回る
美しい料理が出てきました。
素晴らしい器!
陶芸家の山田洋次さんの
作品なんだそう。
柏鶏のグシュタヴァは
いわゆるコフタ(肉団子)
本当は羊で作るところを
鶏肉でアレンジ。
ふぁ~!おいしい・・
今まで体験したことのない味で
脳がバグるけど
美味しいのはしっかりわかる。
肉団子には牛蒡も入っていて
どこか和風でもあり。
辛味はなくミント、ヨーグルトが
入っているのでほんのり酸味、
しつこさがなくさっぱり。
またごはんが美しい!
長粒米のライスのまわりに
副菜が乗っています。
レンコンのティンムル炒めや
野菜のポリヤル風
梅干しのようだけどまた全然違う
甘酸っぱいペーストなど
なんだかわからないけど
1つ1つ美味しい
ももとレモンのラッシー
桃とレモンって合うのかなって
不思議でしたが悪くない・・
甘さ控えめで
さっぱりとしていて
飲みやすかったです。
オープン記念のお土産も
いただけました~~
じょいっこも大好きな
Sunday Bake Shopの
猫ちゃんクッキー
ふぁっ子と一気食いしました。
値段が書いてなかったので
不安でしたが
全部で2350円で済みました。
もっと高いかな~と
思っていたのですが
予想より安くほっと安心。
このような上質な空間と料理
だったら妥当な金額。
ここは一人で行くより
複数人で行って
シェアしたいですね。
教えたいけど教えたくない・・
自分だけの隠れ家に
したいようなお店。
きっとすぐに人気が
出ちゃうんだろうな。
☆じょい本販売場所
▽新大久保サルシーナハラルフーズ
「ナンとカレーと時々孤独」
「未知食図鑑」
※未知食図鑑あと一冊!
▽渋谷のSPBS
「ナンとカレーと時々孤独」
台風の夜は世界が変わる
人々は家にこもり
いつもの喧騒が嘘のように
静かな世界が広がる
台風という特別な日に
特別な空間で
特別な料理
新宿駅から徒歩5分
TYON