リクエストしてネパール·ネワール族の伝統菓子「ヨマリ」を作ってもらったよ@大久保 チャタマリ
心に置き忘れた
マリを探して
先日、大久保に出来た
ネパール料理の新店「チャタマリ」
の記事を書きましたが
事前にリクエストすれば
メニューにない料理を
作ってくれるとのことで
ちょっと珍しいお菓子を
お願いしてみました。
「チャタマリ」
2022年3月12日OPEN
小滝橋通り沿いにあるチャタマリ。
以前は夜にお伺いしましたが
明るい時間に行くとまた趣が違いますね。
入店してすぐ
美しいお花がお出迎え。
こちらのお花は
女性店長のソヌさんが
毎日飾っているそう。
女性ならではの配慮。
赤い壁のお洒落な店内は
様々なネパールの装飾品で飾られ
ランチタイムからネパールへ
一気にトリップ。
リクエストしたお菓子を食べる前に
ネワール族のお料理を中心に
いくつか注文してみました。
グンドゥルックサデコ
メニューになかったのですが
注文したらあり、出してもらいました。
ネパールの無塩発酵乾燥青菜。
爽やかな酸味が口いっぱいに広がり
冒頭から幸せ。
これだけで白飯が
何膳でも食べられてしまいそう~。
日本人はきっと誰しも好きなヤツ!
プレーンバラ
400円
ネワール語では「ウォー」、
ネパール語では「バラ」。
豆をすりつぶして作った
お好み焼きみたいな感じ。
ふわっとした生地に
ゴルベラコアチャールをつけて。
噛みしめると少々
ねっとりとした食感もあり。
チーズチャタマリ
700円
前回はプレーンのチャタマリを
いただきましたが、
今回はチーズチャタマリにしました。
鶏ひき肉と玉子を乗せた
米のネパールお好み焼き
半熟卵を崩して
チャタマリと一緒に食すと
めちゃくちゃおいしい!
前回より格段と美味しくなってる!
ふわっとした生地に
ひき肉とチーズの旨味。
それにゴルベラコアチャールと
胡麻風味のソースを付けて
食べたら最高~!
ネパールカナセット
600円
いわゆるダルバート。
さらに豪華な980円の
スペシャルもあります。
グリーンチリは特別にお願いして
付けてもらったのですが、
その大きさと鮮度がすごい!
スライスオニオンもセットで
つけてくれる優しさ。
少な目でお願いしたごはんが美味しい~
激辛でお願いした骨付き肉の
鶏肉のカレーと
黒いダルが絶妙な塩味で
ごはんを進ませてくれる。
思わず食べ過ぎてしまいそうになるが
メインはこれから。我慢我慢・・
というわけで、お待ちかね。
メインの登場!
ヨマリ
愛くるしいクリオネのような形の
ヨマリ2つとアルタマ
(じゃがいもと発酵筍のカレー)
が出てきました。
ヨマリは祭事の際に
家庭で作られるお菓子ということで
なかなか日本のお店では置いていません。
と言うのも、とにかくこちら
手がかかるようで。
この日も朝5時から
用意してくださいました。
(シェフありがとう~)
この愛くるしい形が何とも言えない・・
じょいっこはとっても小さいものを
想像していたのですが
思っていたより大きい!
分厚い餅のような生地の中には
黒胡麻でできた餡。
とっても美味しい~!
もちもちし過ぎないシンプルな
皮と餡のコンビネーションが
素晴らしいです。
甘いお菓子にしょっぱいアルタマ?
と最初は驚いたのですが
これがまた合う!
日本でも和菓子の横に
しょっぱいお漬物が置いて
あったりするその感覚と同じ?
また発酵の香りとスイーツが
新感覚で、ネパール料理の奥深さを
感じさせてくれました。
グラブ・ジャムン
最後、サービスで
グラブジャムンを出してくれました。
普通は茶色いことが多いですが
これは真っ白!
甘すぎず、ローズのような
華やかな芳香がして美味しい~
マサラチャイ
250円
〆はマサラチャイで。
砂糖は別でしっかりスパイス感じる
美味しいチャイでした~
ずっと食べたかった
念願のヨマリを
食べられることができて
超~幸せ。
こちらのお店「チャタマリ」では
事前にリクエストをもらえれば
希望を聞いてくれるとのこと。
「揚げたての
セルロティも作れますよ~」
と言ってくれたので
また近々参上するかもしれません。
とにかくまずは
チャーミングな女性店長の
ソヌさんに会いに行ってみてくださいね。
魅了されること間違いなし!
夏木マリに濱田マリ
いろいろマリはいるけれど
チャタという苗字の
マリはいない
(もしかしたらいるかも)
唯一無二のサービスと
最高の笑顔
大久保駅より徒歩3分
チャタマリ