現地の人でもなかなか食べられないであろうカメルーン料理のごちそうを作ってもらったよ@南桜井 PIMAX
ほろ苦い恋は
アフリカ料理に似ている
南桜井駅へ降り立ちました。
東京の人は南桜井と聞いても
ピンと来ない人が多いのでは
ないでしょうか?
東武アーバンパークラインに乗って
春日部のさらに2つ先の駅なのですが、
ここにはアフリカのコミュニティがあり
アフリカ飲食店が点在しているのです。
その中で今回は
カメルーン料理を楽しむ会に
参加させていただくことになりました。
カメルーンはアフリカの
中央左にあります。
今回お邪魔したお店は
「PIMAX」。
駅から歩いて3分くらいの良立地。
一見民家のようで料理店に見えませんが
ネオンと看板でお店であることが
確認できます。
一歩店に入ると空柄の壁紙が
一面に貼られていて解放感抜群!
日本とは違う感性で一気に海外に
行ったような気持にさせられます。
まずはアルコールで乾杯!
ドリンクは自ら冷蔵庫から
取り出すスタイル。
一見ビールに見えますが
ビールではないアルコール飲料。
酸味と甘みがあり炭酸が効いて
爽快感があります。
今回はアフリカ料理に詳しい幹事さんが
事前に料理をお願いしてくださって
カメルーンの料理7品を
作っていただきました。
それではカメルーン料理の
宴スタートです!
Achu
ふぁっ!!!いきなり衝撃的な見た目のお料理が出てきました!!!
周りに内臓的なお肉、その中にフーフー、中央に黄色いソースがかかっています。黄色いソースは石灰岩とパームオイルでできているとのこと。一瞬カレー味がするのかと思ったのですが辛さやカレーの風味はなく、おとなしい味わいでした。
Vegetables and fufu
中華どんぶりに入ってくるところが良いですね。ほうれん草と思われる青菜と内臓肉が入った炒め物のよう。赤い唐辛子的なものが入っていますが辛さはほとんどありません。野菜がたっぷり摂取できて体によさそう!
これにフーフーというふわふわした練り物をつけて食べます。フーフーはいろんな材料で作られますが、こちらのはとうもろこしの粉で作られているみたい。
Ndole and plantains
ンドレは、ビターリーフとお肉ナッツの煮込み。ほんのりビターリーフの苦みがありますが、ナッツの甘みとコクでまろやかに。
キャッサバのボイルしたもの。こちらもいろんな料理に付けていただきます。基本的におかずにこういった炭水化物をつけて食べることがアフリカ料理では多いのですが、炭水化物があっという間におなかを膨らませて満腹になります。
Porridge cocoyam
ココヤム芋を煮込んだ魚貝だしシチュー。アフリカの料理って意外にも全体的に魚介出汁が効いているのですが、中にお肉(特に内臓)が入っているものが多く、海と大地の共存を感じます。
Poulet DG
大きめに切ってフライドしてある鶏肉と野菜がたっぷりの炒め物。赤いので辛そうに見えますが辛さは全くありません。普段食べているのとは違うスパイスを感じるのですがなんだかよくわからなくてお店のマッマに聞いたところ、アフリカ独自のスパイスが使われてるんだとか。
大きな骨付きの鶏肉。フライパン返しで取り分けるところもワイルドで素敵~。
Roasted fish
テラピアの焼いたものが出てきました!上に切った野菜が飾られていてインパクトがあります。
横に添えられているのはシュウマイかと思ったらお芋でした。アフリカに崎陽軒はありません。
二種のソースとマヨネーズをつけていただきます。このソースが辛くて美味しい!アフリカの料理は全体的に辛さがないのでこのようなソースがあると引き締まって良いですね。
Beans and fried plantains
黒豆の煮物。ブラジル料理のフェジョアーダに似ています。黒豆がポクポク味わい深く好きでした。
熟していないバナナを揚げたものと一緒にいただきます。
これだけの食べて飲んで
一人約3000円で済みました。
驚愕の安さ!
なかなか食べられないような
カメルーン料理がたらふく
食べられて満足~
隣の席にいたカメルーンの方も
じょいっこたちの食べている料理を見て
「こんな料理日本で食べられるの?!」
みたいな感じで驚いていました。
今回セッティングしてくださったのは
noteでも人気のHiro Kayさん。
普通ではなかなかできない
体験をさせてくれて
感謝しかありません。
じょいっこより詳しい解説が
アップされました!
こちらからお読みください!
↓↓↓
ほろ苦いビターリーフのような
ひと夏の恋が終わった
スイカをエグシに変え
涙の味を噛みしめて
前を向いて歩いて行こう
アフリカの大地のような
広い心を持って
そうよ、これが
アフリカンポエム
アフリカ~ン・・
ポエム