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バングラデシュ人が営む洋食屋さんでニハリとねぎ塩ハラルハンバーグを食べたよ@東十条 ラミシャ ステーキ&ハンバーガー
バランスの良い
合い挽き肉のような女
映画「メイドインバングラデシュ」
好評公開中!
バングラデシュを舞台にした
衣料品工場の過酷な労働環境と
低賃金に立ち向かう女性の姿を描いた
ヒューマンドラマ。
4/27(水) に『タゴール・ソングス』の
佐々木美佳監督がトークイベントに
登壇するという事で見逃せないですよ!
さてさて。
東京でバングラデシュ人が多く集まる町
と言えば十条!
以前十条~東十条のまとめを作りましたが
コロナ禍でずっと閉まっている
お店が一軒あり未訪だったのですが
再開したようなので行ってきました。
ラミシャ ステーキ&ハンバーガー
東十条駅を降りて徒歩10分ほど。
東十条銀座通りのはずれにありました。
1階がレストラン
2階が食材店になっています。
店内はかわいらしい
町の洋食屋さんと言った風情。
お客さんはバングラデシュ人より
日本人が多いそうです。
バングラデシュ人男性
1人のワンオペ。
ファーストキッチンで
働いたのち独立したんだとか。
そんな経験の影響か
メニューはファーストフード
の要素があります。
基本的にはハンバーグや
ステーキがメインですが
ソーセージにホットドッグ
ハンバーガーなど
軽食が充実。
わずかですが、ハリームや
ニハリなどバングラデシュ料理の
料理もあり
そちらをオーダーしてみました。
NIHARI WITH NAAN
800円
(ナンをチャパティに変更)
ふぁ~!独特なセットが
出てきました。
まず驚くのがサラダ。
ドレッシングたっぷりのお野菜の
隣に日本のお漬物が
鎮座しています。
しかも結構な量。
ごはんと一緒に食べたら
おいしそうだけど
チャパティと合うかな・・
濃い色合いのニハリは
ちょっぴり塩味強めですが
コクがあってイケてます。
シャリシャリとしたアクセントは
フライドオニオンかな?
針ショウガも入ってうれしい~
肉は骨付きではなくて
コリコリとぅるとぅるの
コラーゲン的なもの。
ちょっと今までのニハリと
イメージが違いましたが
レモンをきゅっと絞ると
味が引き締まって旨味が増しました。
チャパティは上品な味わい。
チャパティに漬物を
乗せて食べたのですが
不思議な気持ちでした(笑)
ねぎ塩ハンバーグ
750円
せっかく洋食屋に来たので
ハンバーグも頼んでみることに。
ふぁ~!これまた独特な
ねぎ塩ハンバーグ!
日本のねぎ塩だれといえば
さっぱりしたイメージですが
どこかクリーミー。
ハンバーグは形がきれいすぎたので
出来合いのものかと思ったら
ちゃんと手作り。
ハラルなので牛肉と鶏肉の合い挽きです。
オクラとポテトともやし炒めが
添えてありますが、
もやしの赤みが何なのか?
紅ショウガかな?と思って聞いたら
バングラデシュ独自のスパイスを
かけているんだそう。
独特なバングラ洋食に
仕上がっていて面白かったです。
食後に二階の食材店を
見せてもらったのですが
とても狭い空間に
ぎゅっと食材が詰まってます。
お菓子にスパイスに冷凍もの。
驚いたのが、押し入れに
冷凍庫を入れているところ。
空間の有効利用すごい!
最後にPR!
ランチメニューが
とってもお得なのと
店頭のショーケースには
昼間はサモサなどのスナックが
売られているんだそう。
また、5月になったら
ボルタバジなどのバングラデシュ
家庭料理も出すらしいので
はじまったら再訪したいですね~。
本格的なバングラデシュ料理や
上質な洋食を求めていくと
期待外れかもしれませんが
いろんな国の要素が
交わった料理を経験するという
気持ちで行けば楽しい
お店だと思います。
異国の地で自分の店を持つのって
いろんな苦労があっただろうと
思いますので、末永くがんばって
ほしいですね。
手軽な女なんて思われたくない
とっておきな女でありたい
高級レストランが合うような
豪華な女
でも、実際結婚相手として
選ばれるのは
豪華な女より手軽な女なのかも
なんて思う今日この頃
要はバランス!
手軽さと豪華さの合い挽き肉
ラミシャ ステーキ&ハンバーガー
東十条駅から徒歩10分