映画「カリプソ・ローズ」に思いを馳せて...もうすぐ移転する東京コロンボへ行ったよ@新宿ゴールデン街 東京コロンボ
バラの花は
美しいだけではない
2021年4月23日(金)から
「カリプソ・ローズ」という
映画が公開されます。
じょいっこはプレミアム先行上映会で
見てきました。
カリプソの女王カリプソ・ローズさんの
ドキュメンタリー映画。
カリプソの音楽と共に語られる
カリプソ・ローズさんの過去・・
一見、貫禄たっぷりのマッマのような
包容力のある女性なのですが
過去には悲しい出来事が
あったことを知りました。
ただの音楽映画ではない
人間の尊厳やジェンダーの不平等に
ついても考えさせられる映画です。
上映後にカリプソ・ローズさんと
同年代の日本カリプソ界の女王
“浜村美智子さん “が登壇。
83歳とは思えない美しさと
トークで場を盛り上げてくれました。
そんなカリプソ・ローズさんを生んだ
トリニダード・ドバゴ トバゴ島ですが、
その地域のお料理が食べられるお店が
東京には少ししかありません。
詳しい方に教えてもらった所、
たったの4軒!
「タフィア」「ロスバルバドス」
「KING RUM」「 BAR RAE TOWN」
しかも、2軒はバーなので、
本格的な料理を食べられるのは2軒のみ。
他になかったっけかな~
と考えて考えて考えて...
思い出したのが
そうだ!「東京コロンボ」があるじゃない。
というわけで行ってきました。
「東京コロンボ」はゴールデン街の
バーを借りて間借り営業をしています。
13時くらいに行ったら先客が
いなかったので
テイクアウトせず、店内で
食べることにしました。
じょいっこ、
食べに来るのは2回目なのですが
以前食べた時は店名が違い
「マリーダカレー」という名前でした。
さてさて。
マリーダカレーの頃と
味は変わっているでしょうか?
この日はエキゾチックキーマ
なんてのもあってあいがけで
オーダーしました。
男性店主一人のワンオペ。
質問すると丁寧に答えてくれるけど
それ以外は話しかけてこない
程よい距離感の方です。
コロンボと
キーマの合いがけ
1200円
ふぁ~!センスの良い盛り付け!
中央の副菜の色味がきれい!
左がコロンボ
カリブ海の料理コロンボという
煮込み料理をベースにしたカレー
とても美味しい!
隠し味で薔薇の花も使っているそう。
薔薇の香りはわかりませんでしたが、
隠し味となって味に奥行きを
出しているに違いない。
奥にある大きな塊肉が柔らかくて。
脂身の部分は口に入れた途端
とろけてしまう!
辛さをストロング2号にしたのですが
味もわかりつつ刺激もガツンと来る
程よい辛さでした。
一方右のエキゾチックキーマは
鶏のあらびき肉とひよこ豆がゴロゴロ。
あらびきとのことですが
そんなに荒いとは感じませんでした。
独特なスパイスのグレイビーが美味しい。
東京コロンボの特徴として
卓上調味料がまた楽しい!
ハバネロソース、
旨辛オニオン、スパイスふりかけ、
レモン胡椒ヨーグルト
どれも個性的で面白いのですが
特にスパイスふりかけが気に入りました。
ザクザク食感が良いアクセント。
ちなみに以前持ち帰った
時はこんな感じでした。
調味料を小袋で付けてくれるのが
嬉しかった~
個性があって味も抜群。
店主の人柄も良い
本当にいい店なのですが
新宿での営業はもうすぐ終了。
恵比寿へと移転するそうです。
4/18(日)でG街での営業は終了し、
4/29(祝)から恵比寿のエピローグへ
恵比寿も引き続き間借り営業
とのことですが、
もう少し広くなるそうなので
ゆっくり楽しめそう!
映画「カリプソ・ローズ」と
東京コロンボ
共におすすめしたい!!
薔薇の花言葉は「愛」。
うちのかみさんがね...
それは刑事コロンボ。
カリブの愛を
薔薇と共に煮込めば
きっとそれは東京コロンボ
偏愛食堂展示中!