パキスタン大使館探訪第2弾!朝食を作るところを見学!美味しすぎる朝食に感動したよ@パキスタン大使館
朝いちばんは
愛情たっぷりの料理で
先日、パキスタン大使館での
ビリヤニ作り見学のnoteを書きましたが
note編集部さんにピックアップしていただき
大好評につき
再度パキスタン大使館に呼んでいただけました!
今回はパキスタンの朝食を作るところを
見学させていただけるとのこと。
一体パキスタンではどんな朝食が
食べられてるんでしょう?
朝9時パキスタン大使館集合!
前回は夜で夜景を楽しみましたが、
朝の大使館からの眺望がまた素敵。
大使からパキスタンの朝ごはんについて
いろいろレクチャーを受けてから
いざ、調理室へ!
シェフに作り方を見せてもらったので
ご紹介するよ
プーリー
いわゆる揚げパン。
日本だと朝から揚げ物はあまり食べませんが、
パキスタンでは朝食に食べるんだそう。
生地を作って10分ほど
寝かしておいたもの。
粉は小麦粉と全粒粉を
混ぜたものだそうです。
小さな丸いボール状にして
麺棒で平たく伸ばします。
薄く円形に伸ばし
油に入れるとプク~~っと膨れます。
楽しい!!
ほんの数秒で油から出し
油を切ります。
ハルワー
パキスタンではプーリーと共に
ハルワ―プーリーと言って
朝食でよく食べられるんだそう。
何種類か種類があるみたいですが
今回作るのはスージーハルワー
材料はシンプル
セモリナ粉、砂糖、
ナッツ、カルダモン、水
セモリナ粉をしっかり乾煎り、
砂糖とナッツを加え
油を入れます。結構大量!
着色料を加えて黄色く色付け
水を入れてしっかりかき混ぜると
粉が水を吸収して
膨らみハルワーが完成!
チャネイ
チャネイとはチャナ豆のカレー的なもの。
こちらもパキスタンの朝食として
プーリーと共に食されるんだとか。
にんにく生姜玉ねぎのみじん切りと
スパイス、ブイヨン、豆を用意。
豆以外の材料をしっかり炒め
豆を投入!
炒めた具材と豆をしっかり混ぜて
水を投入し、あとはグツグツ煮込みます。
アールー・キ・サブジー
いわゆるじゃがいものカレー煮。
こちらも朝食で食べるそうです。
材料はチャネイと似ていて
にんにく生姜玉ねぎのみじん切りと
スパイス、ブイヨン、トマト、
じゃがいもを用意。
じゃがいも以外の材料を
しっかりと炒め
じゃがいもを投入
20分間煮込みます。
調理タイムが終わり
飲食スペースへ
ふぁ~!まるで晩餐会のような
テーブルセッティング!
緑と白のパキスタン大使館特注の
食器が美しい~
パキスタンの国旗が入った
カトラリーもかっこよくて
思わず記念撮影。
すでに作っておいてくれた料理も
プラスしてご提供してくれました。
ビュッフェ形式で
各々盛り付けていざ実食!
まずはドリンクから
右の黄色いドリンクは梅ジュース。
左の白いのはラッシー。
ラッシーが程よい濃厚さで
甘くなく酸っぱすぎず
すごくおいしい!!
揚げたてのプーリー
チャネイやアールー・キ・サブジー
と共にいただきます。
豆もじゃがいもも
旨味たっぷりで程よくスパイスが効いて
とっても美味しい~~
プーリーとハルワーを一緒に食せば
背徳の悦び。
程よい甘さでセモリナ粉の
ざらっとした食感、
そこにナッツのアクセント!
事前に用意してくれていたパヤは
コラーゲンたっぷりでプルンプルン。
油結構使っていそうですが、
不思議とくどくなく
朝から全然行けちゃいますね~
大使と話してて話題になった
ムリパラタも作ってくれました。
なんと!大根のパラタです。
パラタの間にスパイスで味付けされた
千切りの大根がサンドされています。
大根餅のような味わいもあり、
これは良い!
食後は紅茶をいただきながら
余韻を楽しみます。
朝9時に集合して
出来上がったのは昼過ぎ。
ブランチになってしまいましたが
待った分だけ喜びもひとしお。
一層美味しく感じました。
パキスタン大使の優しさと
手厚いおもてなしに
深くお礼を申し上げます。
正直、以前まではパキスタン料理って
油っこくてアッパーなイメージでしたが
大使館でのお料理は繊細で美味しくて...
どんどん好きになってしまう。
大使曰く、まだまだ知られていない魅力的な
パキスタン料理が数多くあるそうで。
もっともっとパキスタン料理知りたい!
という気持ちになりました。
愛のある朝食は
活力の源
お腹のすいた朝に
美味しいごはん
最高のおもてなしを
ありがとう
広尾駅より徒歩7分
パキスタン大使館