西新宿にダルバート発見！ネパール人経営の南インド料理がテーマの不思議なお店だったよ＠西新宿五丁目 ミールス

ネパールが
南インドに恋をした

じょいっこの故郷西新宿は
ダルバートを出しているお店が少なく
不毛地帯と思っていましたが

通りがかりに外メニューを見たら
ダルバートがあるのを発見！

ミールス (西新宿五丁目/ダイニングバー)

ミールス
2016年4月9日に
移転オープンしたお店です。

新宿～北参道～参宮橋
あたりに多く店舗を出している
ネパール人経営のヒマラヤ系列。

店舗ごとにコンセプトを
変えて展開していて
ここは「ミールス」という店名で
南インド料理をテーマに
しているようですね。

正直、チェーン店に魅力を感じないので
あまり興味がないお店だったのですが
ダルバートがあるってことで
入ってみることに。

新宿中央公園のすぐ横に
ミールスはありました。

14時ぐらいに行ったのですが
お客さんが次々とやって来ます。
16時までランチタイムなのは良いですね。

店内はネパール風の装飾品と
スタイリッシュなオブジェが
入り混じった不思議な空間。
おしゃれです。

オーダーを取りに来た
ネパール人男性に聞いたところ
オーナーはネワール族で
その奥様は日本人なんだとか。

このおしゃれな雰囲気は
奥様のセンスなのかもしれません。

ランチメニューは
様々なセットが用意されてます。

南インドの定食からダルバート

タイ料理からケバブ

ナンカレーまで！
どれも良心的な価格です。

ヒマラヤダラルバートセット
1050円

ふぁ～！独特な見た目の
ダルバートが出てきました。

激辛でお願いしたカレーは
生クリームがかかっています。
一口食べると・・甘いっ！

バターチキンのようですね。

インネパ的ダルバートか～
ちょっとがっかりな気持ちで
カレー同様生クリームが
かかったダルを飲んでみたら・・

お！意外にも塩味が強くて
これは悪くない！
ごはんを進ませてくれるダルですね～～

じゃがいも、カリフラワー
インゲンなどを炒めたタルカリは
優しい家庭的な味

野菜の角切りに
スパイスがかかったアチャール？は
独特な味わい。

少な目でお願いしたごはんはたっぷり。
それにパパドが乗って。

プレートのほかに
サラダラッシーがついてきました。

ゴルベラコアチャールを
出してもらえないかとお願いしたら

謎のソースが出てきました。
ゴルベラコアチャールがなくて
代わりにモモやお肉につけるソースを
出してくれたそうです。

グリーンチャトニにチリなどを
加えているようで
爽やかな酸味有るソース。

さすが南インドをテーマにしているお店。
「ゴルベラコアチャールには個性が出る」
という持論を証明してくれました。

甘いカレーを食べた瞬間は
どうなることやらと思いましたが
トータル的には悪くないダルバートでした。

西新宿だとプスパぐらいしか
ダルバートを出しているお店を
知らなかったので
存在してくれてるだけでうれしかったです。

高層ビルにもダルバートを出す
店が出来たらいいのにな。
期待に胸が膨らんだのでした。

ネパールが南インドに恋をした
いろんな文化が
混在している小宇宙
カオスの中で新しい生命が
鳴き声を上げたら
ヒマラヤもびっくり
西新宿五丁目駅徒歩3分
ミールス