コルカタ出身女性シェフにお願いして素敵なベンガル料理を作ってもらったよ＠庚申塚 コルカタ・キッチン
マッマの味は
ベンガルの味
ベンガル料理を求め
食べ歩いているじょいっこですが
そろそろネタが尽きてきました・・
そんな時友人から有力な情報を入手。
庚申塚にベンガル料理を出す
お店があるとのこと。
早速行ってきました。
コルカタ・キッチン
2011年3月27日オープン
事前に電話でベンガル料理が
食べたい旨伝えてから行きました。
巣鴨とげぬき地蔵の商店街を
ずっと行った場所。
レトロな雰囲気が漂っています。
店内もふぁ～素敵！
店が出来て10年もたっていない
はずですが歴史を感じる
雰囲気のある素敵な内装です。
オレンジ色の薄暗い照明の中
女性シェフとその子供たちが
待っていてくれました。
まだ30代前半の若い
コルカタ出身の女性シェフ。
事前に電話でお願いしていましたが
再度希望をすり合わせして
調理スタート！
調理をしてもらっている間に
メニューを開くと
シンプルでレトロなデザイン。
じょいっこの好みです。
しかし、あまりベンガルの要素は
感じないですね～。
セットメニューには
コルカタセットとベンガルセットが
ありますがベンガル料理ではなさそう。
やはりメニュー以外のものを
直接お願いするのが良いみたい。
事前に電話するのが一番ですが
直接行ってお願いしても
時間はかかりますが
作ってくれるそうです。
生ビールグラス
250円
小サイズですがそこそこ量が
あって250円は安いです。
ベンガルセット
じょいっこスペシャル
ふぁ～！めちゃくちゃ美味しそうな
ゴージャスなのきたっ
事前に電話で伝えてあったので
予想より早く出来上がりました。
アルボルタ
ベンガルではマッシュ料理のことを
ボルタと言います。
アルとはじゃがいものこと。
じゃがいものボルタの上に焦がした
唐辛子が一本突き刺さって
出てきました。
ここのボルタおいしい！
じゃがいもの素朴な味わいに
焦がした唐辛子の旨味。
ほんのりマスタードオイルの
つんとした香り。
丁寧にマッシュされていて
味わい深く好みです。
ベグンボルタ
茄子のボルタはトゥルンとした
茄子の食感がのど越し気持ちいい。
茄子は焼いて皮を剥いたのか
香ばしい香りがする。
まるで和食を食べている気分。
ダル
いつも食べるダルとは一味違う。
玉ねぎの主張がちょっと強め。
下に沈殿した煮崩れた豆と
香ばしい玉ねぎの旨味。
そのまま飲むと塩気がちょっと
強いかな～と感じましたが
ごはんと一緒に飲むと程よかったです。
ロフのフライ
インドの魚“ロフ”を
焼いて出してもらいました。
ロフと聞こえましたが
ひょっとしたらルイのことかも
しれません。
大きくて映える魚です。
これ、美味しい！
臭みが全くなくて白身の上質なお魚。
皮の部分がパリパリ～
お行儀悪いですが
ごはんの上に乗っけて
細かい骨を取りながら
頂きました。
ちょっと高価な魚ですが
食べる価値有り！
今回は焼いてもらいましたが
カレーにしてもらうことも可能です。
どれも美味しくて大変満足でした。
たくさん食べてお腹もいっぱいです。
やっぱり女性が作るベンガル家庭料理は
美味しいな～を実感。
ただ・・料金が全部で
3410円もかかってしまいました。
1人だと割高になってしまうようなので
複数人でシェアするのが良さそうですね。
インドの魚じゃなく日本の魚だと
もう少し安く済みそうでした。
ちなみに、旦那さんはインドの方？
と聞いたらコルカタ出身で錦糸町で
インド料理店をやってるとのこと。
「ひょっとしてバスモティ？」
と聞いたら正解！
錦糸町バスモティの奥さんでした～
ちなみに今バスモティはコックが
帰省中でランチのみ営業。
コックさんが戻り次第
ベンガル料理のリクエストも
受け付けるそうです。
バスモティもいつか行きたい！
話が脱線してしまいましたが
コルカタ・キッチンは
女性シェフの美味しい
ベンガル料理が食べられる素敵なお店。
おススメです♪
毎日食べる料理だから
手間暇＆愛情込めて
美味しく仕上げてくれる
マッマの料理
女性が作るベンガル家庭料理は
心の味
とげぬき地蔵の向こうで
待ってます
都電荒川線庚申塚駅より1分
コルカタ・キッチン
