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【PTA】PTAは保護者派遣団体だと思われていないか?

どうも、イリエモンです。

PTA活動未経験から都内の公立中学校のPTA会長になり2年目に入りました。

PTAのアレコレをこのnoteに書いています。

PTAの課題感

イリエモンのPTAでは「集まった会員と会費でできる活動」をモットーとし、PTA加入も活動への参加も強制なしにしています。

原則は立候補制の運営とし、やりたい人に手を挙げてもらって活動して、手が上がらない活動は行いません。

いまのところの課題は、活動したら分かる良さなり悪さなりを体験してもらうことの難しさでして、「いっぺんやってもらう」にはどうしたらいいかを日々役員の皆さんとウンウン言いながら考えております。

行政から届いた派遣依頼

先月、行政の都市計画担当さんから「将来のまちづくりを考える検討会を開くので、PTAから1人推薦してほしい」と依頼がありました。

実はこの依頼にモヤモヤしています。

検討の対象エリアはイリエモンの中学校区の2割にも満たない狭さであり、期間も2年間の活動となるため来年も中学生の保護者である方にお願いしないといけないなど、推薦条件が厳しめです。
※実質的な条件は、対象エリアに住んでいて、中学1,2年の保護者(もしくは中3生と下に小6を持つ保護者)が対象。

まずお子さんの出身小学校から、対象エリアあたりに住んでそうな役員の何人かに聞いてみましたら、全員から「母親に日程不明で平日19時開始の会は無理ですぅ〜」との返事があって、そりゃそうだなと思いました。

イリエモンのPTAでは会員の住所情報を持っていないので、PTAのお知らせを配信して、会員向から検討委員の立候補を募っていますが今のところ応募はありません。

モヤモヤの理由

で、イリエモンが何にモヤモヤしているかというと、この推薦依頼は、いまのイリエモンのPTA運営の痛いところを突いてるからなんです。

冒頭に書いた課題にあった、PTA活動を「いっぺんやってもらう」ためには、会員に活動の意義なりメリットなりをしっかり伝えて理解してもらうこと。
さらに会員が活動に参加してもらうための小さな後押しが必要です。

それがまだまだ道半ばとなっているイリエモンには、PTAの誰かが地域のまちづくり計画に参加して、楽しんでもらえると嬉しいと思う一方で、意義を伝えて後押しするまでに至ってないなとも感じます。

この前、役所に行ってこの検討会の担当者さんと話しまして、行政側が保護者を必要としていることは分かったんですが、いまの保護者が色々調整して検討会に参加する意義までを言語化することができませんでした。
もちろん、参加した方が良いことは分かります。

そんなモヤモヤがありまして、イリエモンの中の悪魔がこの記事のタイトルをささやいたりするわけです。

ここまで書いたように、まだまだ精進が足りないイリエモンですが、この夏のうちにモヤモヤを吹き飛ばしたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!

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