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【PTA】あなたのPTA総会は、書面?対面?

どうも、イリエモンです。

いままでPTA活動をしたことがないのに、都内の公立中学校でPTA会長をすることになりました。

PTAのアレコレをこのnoteで報告します。


書面と対面の両方でPTA総会をやってみた

7月上旬にやっとPTA総会を開きました。
コロナが5類になったこともあり、会員の皆さんが対面と書面(Web)をどれくらいの割合で選ぶのか反応を見たくて、総会は対面/書面のどちらでも議案の表決ができるようにしました。

書面表決のGoogleフォームには、各議案の「賛成」「反対」のほか「総会で表決する」の3つの選択肢を用意しました。
事前の人数把握のため、対面総会の出欠も質問に入れました。

会員へのお知らせは総会の2週間ほど前に、メール配信と、印刷した紙の案内を学校経由で配りました。
PTAから会員へのお知らせは、通常は会員のメール宛に一斉配信をしていますが、一斉配信システムへの登録は会員の7割程度のため紙でも配布しました。
総会は全会員に周知する必要がある活動と考えたからです。

会員からの反応は…

総会時点では以下のようになりました。

  • 表決した(書面か出席で回答した)会員は、全会員の半分強

  • 表決してくれた全員がすべての議案を承認

  • 対面の総会に出席した会員は、役員や教職員を含めて10数名

  • 総会で表決したいとした会員は数名
    対面総会の出席者の大半が、書面表決したのに総会へ参加した

なお、イリエモンの学校のPTA規約では、全会員の1/3で総会が成立し、総会出席者の過半数で議案が可決しますので、書面表決のみで議案がすべて承認されました。

驚き1:回答者の全員が議案を承認したこと

イリエモンとしてまず意外だったのは、回答してくれた全員が議案を承認してくれたことです。
議案はシンプルな内容(昨年度の報告、今年度の活動案、役員・委員の一覧)ではありましたが、それでも数人は反対される会員がいらっしゃるだろうと思っていたからです。

驚き2:対面総会の参加が思ったより少なかった

対面の総会に参加を表明した会員は役員や教職員を含めても10数名というのはイリエモンの想定より少なかったです。
これは会員全体の5%にも満たない数でした。

驚き3:対面総会の参加者のほとんどが書面表決していた

対面総会に参加していいただいた10数名のうち10名以上が、書面で表決したにも関わらず対面の総会にも参加してくれました。
対面総会に参加した教職員・役員以外の会員は、全員が委員会に立候補してくれた保護者で、小学校や上のお子さんが中学生の時にPTA役員や委員を経験した方ばかりでした。

保護者側・役員側から見たPTA像

これらの結果から、イリエモンの中学校のPTA活動は次のようなものと感じました。

  • 保護者の多くは、PTA会費を払うことへの抵抗感が少ない

  • PTA活動にネガティブな保護者は、PTA役員から見えづらい

  • 学校の先生や他の保護者との対話による”生の声”に価値があるが、その価値は多くの保護者から見えづらい

夏休み期間中にこのあたりを整理して、9月からの活動を考えていきます。
9月といえば徐々に来年の役員を考え始める時期でもあります。
年度は役員推薦委員がゼロなので、来年の役員も今年の役員で決めていかないといけないのです。

見える化がポイントになるかな~。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!

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