小さい時、お医者さんになりたいとか現実を知らずに夢見ていた頃。 同じような時期だったか「歌を歌う人になりたい」そんな夢も抱いていた。 音楽の道に進みたくて、でも習い事は許されなくて。 ただ著名な作曲家先生が合唱団を地域に作られたときにその合唱団へ所属させてもらえたことはあった。 音楽なら何でも楽しくてただ音楽に浸っていたくて、毎日リコーダーを吹きながら帰ったり妹と教科書の曲をハモったりして過ごしていた。 尤も、それは大抵どっちが音を外しているという言い合いになってしまったが
今日は久しぶりで心拍上げていこうとトランポリンに挑戦したら今頃脚だけ怠いわぁ…確定申告追い込みで運動サボっていたけれど、歌えるカラダに戻していこっと!
いきなりなタイトル。 物語の中のような縁遠いことばのように思うけれど、存外身近なものだとわたしは思っている。 呪いというと大げさだけれど、観念なんて立派な呪いだ。 葛藤を引き起こすものなら余計だ。 わたしが自身のそれに気づいたのは昨年だった。 「ひとの役に立たなければいけない」 そんな呪いを背負って生きてきた。 そうでなければ生きている価値すらないように感じられていた。 でも。 あがいてもあがいても抜けられなかったその観念からふっと抜け出せた。 どうやってだったか。