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NOと言えて変わったこと
私は断り下手。
全世界の人の要望を満たせないのは自分が悪いと思い込んでいる、
ということに気づいた。
手のひらが赤く腫れ上がりそうなくらい、
ギューッと握りしめていた思い込み。
お相手を満たせない自分は能力がない、
お相手を満たせない自分はダメ、
お相手を満たせない自分には魅力がない
客観的に見ればおかしな思い込み。
常に自分は自ら犠牲を強いることが当たり前になり、
自分がマルになることは考えたこともなかったし、
どうなることがマルなのかもわからなかった。
お相手を必死にマルになる状況を試行錯誤して作り上げても、
そんな努力はほとんど報われることはなく虚しさと空虚感、貼り付けた笑顔のみが残った。
でもたくさん心理学の本を読み漁り、
コーチングを受けて、
LINE上の文章では断れるようになった。
同じくLINEでは意見を言えるようになった。
相手の機嫌はお相手のもの、
私の機嫌は私の責任
と思えるような自分に、少しずつ心から思えるようになった。
自分の機嫌は自分で取る。
そうしたら自分を大切にするという感覚がわかるようになり、
お相手だけに向いていた矢印が自分にも向けられるようになった。
アサーティブな考えで、
自分○、相手も○。
そんな幸せな状況はどういう状況か少しずつ考えられるようになり、
自分も周りも笑顔と幸せが増えたように思う。
☓なことにNOと言えると、
自分のことが少しずつ好きになってきた。
そしてNOと言っても、
よりお相手と仲良くなれた。
もちろんクッション言葉を使っても、
人に焦点を当てない言い方をしても、
どれだけ考えて伝えても文句を言われているであろうケースもあった。
でも素直に言えたこと、
伝えることで、
一緒にいたい人が明確になり、
自分にもお相手にも誠実に向き合い、
人生も誠実に穏やかに過ごせそうな気がする。
ずーっと見たかった、
自分の心からの本物の笑顔が近くまできているような予感がします。