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お寺とみんなの居場所2

今週も子供イベント開催のお寺にお邪魔してきました。
前回とは違うお寺さんで、
今度はこども食堂も兼ねたお寺開放。

本堂にはブランコや滑り台、クライミングなどの遊具があり、
そして射的にしゃぼん玉、卓球台もある。
そしてフードドライブ活動として
お供え物や地域のショッピングセンターと提携しておすそ分けしてくださる。
パスタを分けていただき、
ジップロックに小分けして下さってたのですがそこに茹で時間を1つずつ手書きで書いてくれていて、
手間ひまかけて準備して下さっていることに感動しました。
そして初めて「こども食堂」にお邪魔しましたが、
おしぼりまで付けてくださり、
手間ひまかけて作られた美味しい食事がじわーっと体に染み込む。

本堂に置かれたフードドライブについて書かれたパンフレットに、

「おすそわけを届けることは私たちの目的ではありません。その先に社会的な孤立の解消や共助・共生社会の創出を見据えています。」



と書かれていました。

以下文献からの情報ですが、
こども食堂に来てくれる人は貧困だから食べられない子もいますが、実はそうした子は一部だそうです。
話し相手を求めて、
普段は両親の夜遅くまでの共働きである、
乳幼児を連れたお母さん。
根っこには社会的孤立があるそうです。
地域の子供たちが集まり、
体を動かして遊ぶ子、
本堂で任天堂Switchする子、
気兼ねなく過ごす自分の子を含みその子どもたちがのびのび過ごす様子拝見し、
居場所を作る方の尊さ、素晴らしさ、有り難さをしみじみ感じました。

訪問する前はうち生活はできるけど、こども食堂利用していいのかな‥
と罪悪感を感じながらの訪問でした。
お邪魔させてもらって、
人の優しさに触れお腹も心も満たされたことで、
毎日の終わりのない家事にモヤモヤトゲトゲしていた気持ちから、
「さて、美味しい晩ご飯作るぞ!」と
自然と前向きに家族のために作りたいと思う気持ちが湧き出ている自分に気づきました。
私も支援が欲しかったんだな、
優しさに触れたかったんだな、
普段母として気持ちを張りつめていたことに気づけていなかったことにも気づけました。

自分を満たすことで、
本当の優しさを他者に提供することができる。
受け取り下手な私ですが、
子育てを通して少しずつ受け取り方を学び、
地球の優しいサイクル隊の一員になれるよう日々精進していきます。

本当に有り難い1日を過ごさせていただきました。





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