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【ビルオーナー様向け】空室オフィスのリーシング手法5つ紹介

こんにちは。JOYの代表福士です。

コロナ禍でオフィスのニーズは大きく変化し、空室オフィスの対策に悩むビルオーナー様も出てきました。そこで今回は、空室に悩むビルオーナー様に向けて、今現在市場にある空室オフィスのリーシング手法をまとめました。

是非今後のリーシング活動にご活用ください。


①内覧会の開催

1つ目は、内覧会の開催です。

賃貸オフィスの成約は、仲介業者経由での成約が多いため、より多くの仲介業者に物件を認知してもらうことが重要です。

オフィス移転を検討している入居者候補の案内数が増加すれば、必然的に成約数も増加します。

また、空室が多いエリアでは紹介する物件候補の数も膨大になります。まずは空室オフィスの存在を周知させる必要性があるので、実際に担当営業マンに足を運んでもらい、印象づける内覧会は有効な手段です。

マイソクやネットの情報だけでは伝わりにくいオフィスの利点や、周辺の環境などをアピールすることができます。

②セットアップオフィス

2つ目のセットアップオフィスとは、貸主が一部の内装工事を施したり、家具を購入・設置した状態でテナントに貸し出しているオフィスです。

セットアップオフィスのメリットとしては、最初からオフィスに必要な設備(会議室や応接室、ラウンジ等)や機能が整っているため、自社のオフィスを開設するまでのスピードが非常に速いという点が挙げられます。

あらかじめ用意されている設備を活用することで、移転や利用開始までの期間が大幅に短縮され、入居者は早期にビジネスを開始することができます。

また、入居者は内装デザインや工事・オフィス家具購入等の初期費用を抑えることができます。

しかし、デメリットとしては、入居者独自の内装の設計を行うことができないという点が挙げられます。
セットアップオフィスを利用することにより、一定のサービスが提供されるようになりますが、必要とする設備やインフラを完全に満たすことができない可能性もあります。
デザインや家具についても、100%気に入ったオフィスがマッチする可能性は低いでしょう。

また、オーナー様は家具の購入や内装工事の費用(数百万〜数千万円)の投資が必要となります。
多くは入居者から賃料で回収するビジネスモデルが多く、入居者にとってもオーナーにとってもリスクがあります。

最近では、オフィスの一部分のみセットアップする「ハーフセットアップ」という手法も出てきており、サービスも多様化してきています。
空室でキャッシュが入ってこないオフィスへの投資となるため、費用対効果をよく検討しなければなりません。

セットアップで反響率はアップするが、成約率が下がることも。

③レンタル家具の設置

3つ目は空室オフィスにレンタルで家具を設置する方法です。

造作工事が必要なセットアップや、高価なオフィス家具の購入・設置には安くない費用(すなわちリスク)が必要となります。

その点、家具のレンタルは費用を抑えつつ、空室オフィスの見栄えを良くすることができます。
反響率アップが期待でき、内覧に来た仲介業者やテナントにアピールできます。

また、レンタルなので家具の返却が可能です。
万が一入居者が「設置してある家具が気に入らない」という状況になっても問題はありません。

しかし、レンタル家具の場合は設置場所を検討したり、デザインを別で作成する必要があります。造作は作らず、家具だけで効果的なデザインのオフィス空間を作ることができるデザイナーを探す労力も発生します。

また、レンタル家具の会社の中には、最低契約期間が決まっている場合や、中途解約には違約金が発生するケースがあります。

以上をふまえると、とにかく費用を抑えて対策をしたい場合には有効な選択肢かもしれません。

なお、当社でもレンタル家具のサービスを提供しております。
当社のレンタルサービスは最低1ヶ月から利用可能、中途解約金無しです。

ご興味を持たれた方は下記ページをご確認ください。

④条件を変える

4つ目は条件を変える様々な方法です。

市場にあるものだと、以下のようなものがありました。

  • リノベーション:ビル改装、インフラ整備、天井を高くする等

  • 価格を下げる

  • 資料や広告を変える

  • 貸しオフィス、レンタルスペースにする

など。

しかし、非常にコストや労力がかかったり、効果的な打ち手としては力不足な印象です。

⑤オフィスステージング

最後にご紹介するのが、当社のオフィスステージングです。

オフィスステージングとは、空室オフィスのリーシング期間中にのみ、オフィスに家具・インテリアを設置するサービスです。

こちらは専任のデザイナーが物件ごとにオーダーメイドでパースを作成後、家具やインテリアを設置し、入居者決定後の引き渡し時には家具を撤去します。

インパクトのある内装デザインで反響率を上げつつ、成約時のボトルネックとなる内装や什器に対して出てくる不満を防ぐことができるので、成約率の底上げも可能にします。

セットアップに変わる新たなリーシング手法として大変好評をいただいているので、セットアップとの比較表を作成いたしました。

セットアップと比べて素早く、コストが安い点が大きな特徴

レンタル家具と比べると、ワンストップで専任の熟練したデザイナーが空間を仕上げますので、より魅力的なオフィスに仕上がり、効果的な対策が可能です。

これまでのリーシング手法のペインポイントを解消する新たな空室対策です。
詳しくは以下の記事も参考にご確認ください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、空室オフィスのリーシング手法5つ紹介してきました。

  1. 内覧会

  2. セットアップオフィス

  3. レンタル家具

  4. 条件を変更する

  5. オフィスステージング

より詳しい情報が知りたい方、リーシングに関してご相談のある方は是非ご連絡ください。

下記お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。



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