速記士 小島の自己紹介
はじめまして。小島かずえといいます。
このたびnoteを始めることにしました。
初めての方に向けて、まずは簡単に自己紹介をば。
プロフィール
小島かずえ
生まれも育ちも岐阜県。国公立大学文学部英文学科卒。
氷河期の就職活動で撃沈し、何とかもぐり込んだ私立大学の事務職として5年間勤めた後、その間に取得した1級速記士の資格を生かして速記士に。
速記事務所で10年勤め、腕を磨いて2012年に独立。
何やかんや不器用で仕事しかできず、結婚も出産もし損ね、現在に至るまでフリーランスの速記士として発言記録作成をしています。
noteを始めた理由
私はこれまで、自分の思いや考えを表に出してきませんでした。
日本人特有の同調圧力もあって、もともと自分の中身を表現することがちょっと怖かった。
下手なことを言ったら変な人と思われるんじゃないかと用心し、なるべく前に出ないようにして、口をつぐんできたんです。
速記士の仕事も、これは本当に自分の意見を言う場面はほぼゼロで、ひたすら20数年間、人の話をがっつり聞いてきました。
ただ私は、普通だったら絶対に聞く機会がないような話を聞き、それを咀嚼して理解しながら文字に起こせるこの仕事をとても愛しています。
お客様にも恵まれ、目から鱗がぼろぼろ落ちるような経験を何度もして、こんな幸せな速記士がいるだろうかとすら思います。
にわかには信じられない話でも、すぐシャッターを閉めずに一度受け入れ、そこから改めて取捨選択していく。そんな癖がつきました。
そこで、私がこれまで味わってきた目から鱗の感動を皆さんに伝えられないものかと思い、noteを始めてみることにしたわけです。
どんなnoteを書いていくのか
じゃあどんなnoteを書きたいのかと考えたとき、読んでくださった方の肩の力がふっと抜けるような、エッセイ風のものがいいなと思いました。
スケジュールに追われる日常生活の中では気に留める間もなく、流れていってしまうようなことを、短い文章で書いていこうと思っています。
慌ただしい時間の流れに巻かれていると、すべきことをこなしているだけであっぷあっぷになってしまいますよね。
そんなとき、少しの時間でぴょーんと遠くまで思考がストレッチされるような、ぐるぐるしていた頭がふわっと軽くなるような、そんな記事が書けたらと思っています。
本当にそんなことができるのかわかりませんが、レッツトライ!です。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします🙇✨