言葉の必然性
ある言葉は何かをほぼ同じ意味の単語で言い換えただけ。
ある言葉はまっとうだが社会的に当然すぎてその言葉に存在意義がない。
ある言葉は、単語の選び方や文の流れに愚かさや私欲やズレを感じる。
ある言葉はエモくて同種の人間にささるがそれ以外からは矛盾と勝手だらけである。
ある言葉は、その場そのタイミングでその相手に言う必要が感じられない。
ある言葉は、音としての語感が汚い。
ある言葉は、会話中に人とぶつかる感じがある。
ある言葉は、良いものが残らない。
つまるところ、言葉の重みはその必然性であり、その究極のところは、TPOと自分と相手とタイミングその他全てにおいて「ジャスト」感があるものになる。それは素晴らしい音楽や芸術とも似ている。
「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」だっけ?
対象物がどうというより人次第だよね。更新しよう。
「語り得ぬ『者』は、沈黙しなければならない」
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