旧世代の「男らしさ」の大半は嘘まみれのしょうもない成分。純度の高い魅力としょうもない偽のらしさとの選別が始まっている。
あらゆる「らしさ」に共通していえるのは、いつも嘘とごまかしが含まれるということだが、男らしさとか女らしさとかにもそれは当てはまる。
旧時代に男らしさといわれていたもの
無駄にマッチョぶった動き ワイルドと混同した不潔 不快ながなり声 自信のあるフリ 強いフリ 弱い者だけにふるわれる俺様暴力w 何の価値も生まない散財 大酒飲み 負けてばかりのせこい博打 せこい浮気 余裕もないのに誰かに奢る (本当はメソメソ気にしているのに)見た目にこだわらないフリをする ガサツで下品な下ネタ ちゃぶ台返しw
これらは全部本質的な男らしさがないためにこうなる。
誰かの表面だけを真似して見せた噴き飯ものの行動様式だ。
真の男らしさ、というか求められている性質はほんの少しのシンプルなものばかりだ。
・いざとなったら命をかけれるか(かけどころを間違わないかも)
・どれだけの相手と対峙して金玉が縮まずにいられるか
・父性・理性・知性の高さ
・恩義人情の厚さ(これもいれていいか?)
金を稼げるかとか、家族を養えるかとか、地位名誉だのはこれらの性質の付属物にすぎない。
先に挙げた噴き飯行動をする男ほど例外なく、この3つが足りていない。
言うまでもなく、これに気づけずにこれらになびく女も同程度である。(無意識に男のみじめさを感じとり、「このみじめさならそんなに気にならないな」「このくらいの男なら私から離れないだろうな」と利用していることがほとんど)
今躍進している朝倉未来君などをみるといい。先日の手越君も会見を見た感じ実に男らしい。
他には亀梨君だとか佐藤健君とかも男らしい人間だろうなと感じる。
最近の傾向では、中性的な見た目ほど男らしいことが多く、パッと見でいわゆる「イカホモ」のような奴ほど男らしさが足りていないことが多いのが面白い。
嘘くさい常識に基づいたお手軽な演技じみた「らしさ」のメッキは剥がれ、真の魅力を持った者との選別が急速に進んでいる。
PS.ハッシュタグに「有害な男らしさ」とかが出てきて、おお少しは気づく奴が多くなってるんだな、と少し安心した。