幸せな職場
CHO(チーフハピネスオフィサー)について勉強中と以前投稿したのですが、それと関連して幸福学の第一人者と言われている前野隆司さんの本を読んでいます。
幸福学
読んでいる本はこちら。
最近よく聞く「ティール組織」「ホラクラシー組織」についても書かれていますが、そういった先進的な取り組みを実際に取り入れている4つの企業の事例も紹介されています。
年輪経営・大切にしたい会社で有名な伊那食品工業さんも紹介されていて長野県民としては、なんだか嬉しい気持ちになります。
またリーダーの在り方としても、
「サーバント型(支援型)リーダーシップ」
「コンパッション(思いやりや慈悲)に重きを置くリーダーシップ」
「対話を重視する調和型リーダーシップ」
など時代の流れとともに変化するリーダー像についても書かれています。
花屋は特別?
いやいや、当然そんなことはありません。花屋ももちろん時代とともにその組織やリーダーの在り方が変化していかなければなりません。
が、、、その変化を的確に捉え実践できているリーダーは花業界にどれだけいるのでしょうか?ひょっとしたら実践できているけど実感がないリーダーはいるかもしれません。
というのも、元々花屋さんに勤める人はやっぱりイメージ通り優しくて利他の心を持ち合わせている人が多いと思っています。お金目当てだったり、とにかく儲けたい!と考えるような人だったら、多分花業界にはいないはず。。
だからこそ、これからの時代のリーダーに必要とされる在り方の部分は実は元々持ち合わせている人が多いんじゃないかって思っています。だからちょっとしたきっかけで、これからの時代に必要とされるリーダーシップを多くの花屋さんが発揮してくれるんじゃないか?そう期待しています。
卵が先か鶏が先か?
「業績が良いから社員が幸せになれる」
「社員が幸せだから業績が良くなる」
皆さんはどう考えますか?私は完全に後者です。実はそれを証明する調査結果もあります。
幸福度が高い従業員は、そうでない従業員よりも創造性が3倍高く、
生産性は31%高く、売上も37%高くなる
ん?社員の幸せ?よく理解できん。。。だって利益上げることが会社の目的じゃないの?業績あげてナンボでしょ?
と考える方もいるかもしれませんが、上記ような調査結果があるのは事実です。だったら騙されたと思ってまずは社員の幸福度を上げる取り組みをしてみても損はない。私はそう考えます。
だからこその花
「あらゆる問題の約8割は人間関係に起因する」
という言葉が示すとおり、人間関係に課題を感じていたらやはり幸せを感じながら働くことはできません。だからその人間関係を円滑にするための様々な取り組みをするわけですが、その1つとして「花」は欠かせないんです。
また、心の癒し。飾ってあると癒されるという効果ももちろんありますが、それが結果的に心のゆとりに繋がり人間関係が円滑になるということにもなっていきませんか?
というように、花の価値を深掘りしています。
「なぜ花が必要なの?」「別になくたって生活できるし」
確かにそうなんです。そうなんですけど、だからこそ必要性を明確にしていく必要もあると思っています。特にビジネスシーンにおいては左脳的な説明も必要になってくる。
興味がある方は是非一度プレゼンさせてください。