ジャーニー加藤

レザージャケットをメインとした服作り。 前世はきっとファブリック。

ジャーニー加藤

レザージャケットをメインとした服作り。 前世はきっとファブリック。

最近の記事

秋の準備はできてるか?

アネモスの皆さまお元気ですか? ジャーニー加藤です。 8月が終わりましたが、まだ暑さが続くこの時期、それでもレザージャケットが気になってしまうのは、その独特な魅力が常に男心を引き寄せるからです。 秋の訪れを待ちながらも、レザーの持つ timeless な魅力が、これからの季節に向けて心をとらえてやまないんです。 レザージャケットは、涼しくなり始めた秋にこそ、その真価を発揮します。 8月にもご購入いただく方が多いように、今時期からしっかりと育て上げれば、秋が訪れると同

    • 自分的モノづくりの在り方。

      少し遅いですが、 新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 久々に書きますが、今回は自分が手掛けるプロダクト製作の在り方について考えてみました。 少し長いかもですが、どうぞお付き合い下さいませ。 洋服を作ると言うのは、あまり一般的では無いかもしれません。 ですので、あまりピンとこないかもしれませんが、 僕が作るプロダクトを所有してくれているお客様に伝わってくれれば良いなと思います。 過去に購入していただいた僕のブランドのプロダクトを、違う目

      • 製作の背景と思い。

        皆さんこんにちは。 ジャーニー加藤です。 季節も冬へと少しずつ移り変わってきました。 今回は、この冬最大のプロダクト、 ANAHEIM MINKの製作背景と"思い"について話したいと思いますのでどうぞお付き合いくださいませ。 ----製作の背景と思い---- 毛皮と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか? 高級・お金持ちのおばさんが着ている・成金etc... ざっと並べてみましたが、とにかく高価でお金持ちが所有しているイメージが強い思います。 まぁそれは間

        • 青山らしさ。

        秋の準備はできてるか?

          少しの変化。

          最初のnoteは初出しのプロダクトの話をしたいなと思います。 sunsetbayのファンの方ならば知らない人はいないであろう皮革、Natalie calf。 しなやかで軽く、吟面のトラ目が経年変化の楽しみをグッと一段押し上げる唯一無二の大人気皮革。 そんなNatalie calfを発売してはや2年。 この2年の間、さまざまな実験や改良を加えて少しずつですが更に良い革に成長しているナタリーですが、どうしてもブラック以外の色が入り辛いという欠点がありました。 黒よりも淡い色で染色