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57th_ココロノ隙間は、(自分で)埋めます!

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このブログは、
"200~500kmを走るジャーニーラン"というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 子供の頃、実家の食卓にはテレビがありました。
学校や外で遊んで、家に帰ったらなんとなくテレビをつけ、
ニューズやアニメ、バラエティに、ドラマを見ていたように思います。

小学校の低学年のうちには、もうテレビをつける習慣があったんじゃないですかね。当時はなにも深いことを考えず、テレビをつけてはいろんな情報に触れていたように思います。

「なんとなく」で、つけたテレビですが、
そのあともずっとつけているんですよね。
家に帰った夕方6時ぐらいから、8時、9時、10時とつけっぱなしで、
夜も遅い時刻になって、ようやく風呂に入って寝る。(あれ?宿題は?笑)
中高生ぐらいになってからはもっと酷くて、1時2時ぐらいまでテレビを見ていたように記憶しています。
実際に、夜中の番組のほうがおもしろく、その時間までテレビに引っ張られていたのですが汗

みなさん、多少なりともこういった経験があるんではないでしょうか。

すごいことですよね。
テレビの前に座って、毎日4時間も5時間も磔(はりつけ)になっていたわけですからね。汗

僕は学生時代の記憶があまり多くありませんが、
テレビを見ていた時間に多くを費やしていたのかもしれませんね。
(あと、テレビゲームも結構していました!)

■ テレビには、一つの番組が終わってからも、
「次はこれ!」「次はこれ!」というように番組の予告をして、
視聴者の興味をそそる仕組みがあります。
だから、ついつい見ちゃうんですよね。

また、他のチャンネルもあるから、視聴者の取り合いが始まるわけです。
視聴者の気を惹くために、より魅力的な告知をして、そこに視聴者を引き込みます。競争の原理も働くから、番組の告知はより魅力的な告知になるわけです。

そんな争いに知らず知らずのうちに巻き込まれてしまって、
私たちは毎日多大な時間を浪費してしまっているのです。

これは一昔前の話ではありません。
今も、SNSやYoutubeでは、
「人の目を惹きつけ、そこから離さない仕組み」があるのです。
そして、そこに私たちは多くの時間を使っている現実も。

試しに、iPhoneなどにある、1日どれくらいの時間をどのアプリに使ったか、がわかる機能があります。
その機能を使えば、自分がどれだけこういった時間を消費する系のアプリに、時間を費やしているかがわかります。


■ 先にも述べましたが、
もともとテレビやこういったアプリに時間を費やすようになったか、というと、「なんとなく」なんですよね。

言い換えると、
できた心の隙間にテレビやアプリがうまく入り込んできた。
といえます。


■「心の隙間に入ってくる」といえば、
藤子不二雄A先生の笑うセールスマンですね。
(ズドーン!と指さされて、主人公を異世界へと送るやつです)

この漫画は人間の欲望や欲求を叶えてくれる代わりに、
大きな代償を払い、最後はバッドエンドに終わるというもの。

少し極端ではありますが、テレビやアプリも同じです。
これらのメディアを見ると、
短期的な欲求(情報を得たい欲?寛ぎたい欲?)は満たされることはあっても、最後の成れの果てはバッドエンド。
時間を多分に消費して1日が終わってしまうと捉えた方が良さそうですね。


■ では、どうすればいいかというと、
最初からテレビやアプリが入り込まないように、
隙間時間にやることを決めていたらいいかもしれませんね。
例えば、本を読む、考える、考えたことを書き出す、目を瞑るなど。
要は、心の隙間に、喪黒福造に扮した延々と終わらないメディアを入れるのではなく、自分自身で自発的で前向きな活動を入れる
ということです。

どれもそんなに難しいことではないので、できそうな気がしませんか?

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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