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326th_歴史から学び、未来へつなぐ

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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過去から学ぶ

台風が近づいてきていますね。
今回の台風は日本列島直撃!ということで、
日本各地で被害が出そうです。

災害についていつも思うのは、
"過去から学ぶ"
ということです。

この考えは、東大の総長を務めたこともある佐々木毅さんの著書:
『学ぶとはどういうことか』(講談社、2012年)
に書かれていました。

東日本大震災の津波の被害について、
当時の地震で被害に遭った地域は、過去にも江戸時代に地震による津波の被害に遭われたことがあり、その時の記録や伝承が残っていた。
それが証拠に、ある高さ以上の位置に住むこと、もしくは避難することで救われた命があったそうで、
東日本大震災の災害にあった地区は、その高さよりも低い位置に住まわれていた方がほとんどだったとのことです。
(うろ覚えの知識なので、詳しくは本を読んでください)


このようにいつ来るかわからない災害でも、
過去に同じようなことが起きた事例はあり、それに倣えば(ならえば)
災害も極力低くできるということです。

これが佐々木毅さんがいう「学ぶ」ということです。

つまり、過去から学び、現代に活かす
そうすることで、過去の先達の人から今を生きる私たち、そして未来の子どもや子孫にも、知識が継承されていくのです。


とすれば、私たちが何ができるかというと、
まずは、過去の事例を引っ張り出し、ちゃんとしかるべき対策をすることと言えます。今は、インターネットを使えば、いくらでも情報が出てきます。
過去よりも技術や経験が増した私たちであれば、必要な情報と対応ができるはずです。

そして、もう一歩進んだところで言うと、対応したことやうまく行ったこと、失敗したことなど、諸々のことを何処かに書き留めておくべきです。
つまり、未来のための情報のストックです。
これらの情報があれば、未来の自分や子供たちでも有効活用ができるはずです。

このように、ちゃんと過去から学べば、できることはちゃんとあります。
未知のことに不安になるより、できることにちゃんと取り組むこと。



さて、走ることでも同じように、日々のRUNのことを書き綴ってみてはいかがでしょうか?「走って良かった!」で終わらすのではなく、「何を感じたか」、「どこがしんどかったか」、「何をみて何を感じたか」、など、できるだけ鮮明に記録しておくと、いつかの未来で自分の役に立つかもしれません。
そして、何より、自分がそこに生きた証明になるかと。



今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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