133th_「えいやっ」で感情の改札を通り抜ける
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走るというクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ 人は物事に取り組む時に、
意識的に、または無意識的に、優先順位を決めています。
優先順位を決める時によく言われるのは、
「重要度と緊急度合い」ですよね。
第二領域と言われる、
「重要だけど、緊急じゃない項目から取り組みましょう」
というのは聞いたことのある方も多いと思います。
■ 確かにその通りだと思うのですが、
ふと気づいたのですが、そういった項目を検討する以前に、
そもそも感情論が人の行動に大きく左右することに気づきました。
■ 感情論、つまり、
好き嫌い、得意意識、苦手意識といった感情論が
まず最初に人の意思決定に影響しているように思います。
重要度や緊急度合いよりも先に、
好きか嫌いか、または得意意識、苦手意識の感情論が動くので、
たとえ重要かつ緊急なことでも、嫌いや苦手といった負の感情が起これば、取り組もうとしません。先送りしようとします。
反対に、
好きや得意意識が働くと、その場でしようとします。
それをやった結果どうなるか、といった人間的(?)な思考よりも、
感情が先走り、やる、取り組むといった行動をするのです。
このように、感情によるインパクトは大きく、
重要度/緊急度の大小に関係なく、
物事の優先順位に影響を与えているようです。
■ ですが、先にも書きました通り、
好き嫌いといった感情論とは別の、
重要度や緊急度で物事を判断するほうが未来にとっては良いはずです。
とすれば、
感情論は一旦脇において、取り組むことが大事です。
いきなりは取り組むことが難しくとも、
重要度や緊急度の大小を比較検討することが取り組むことはできそうです。
■ 感情論は人が行動するのを堰き止めます。
例えれば、駅の改札みたいなもので、
駅の改札に見立てた感情の前で迷ったり立ち尽くしていたりしても、
なにも解決しません。
なので、
ここは好き嫌い、得意不得意意識といった負の感情は一旦脇において、
「えいやっ」で感情論が堰き止める改札を乗り越える必要があります。
改札を過ぎれば、もう前に進むしかありません。
流れに逆らい、途中で止まることは許されず、
改札を抜けて大概の人がホームに辿り着くまで歩くはずです。
改札を通ってしまえば、
行動する前に、迷っていたことや苦手意識、イヤな感情は忘れることも多いです。目の前に見えてくる別のものに意識がいくはずですから、改札の前で右往左往したり立ち尽くしていたりした自分は過去の自分になり、いつしか忘れてしまいます。
■ 日常生活で気づいたら先送りしていることって、結構ありますよね。
先送りにして、時間が経てば経つほど、負の感情が積もって、重くなり動きにくくなってきます。
そうなる前に、負の感情が堰き止めている改札を抜け、
晴れ晴れとしたスッキリしたプラスの感情を迎えたいですね!
まとめ
人が優先順位を決めるにあたって、重要度や緊急度があるが、
そもそも感情論が働き、重要度や緊急度を検討する前に先送りしていることがある。だが、大事なのその物事が未来にどのような影響を与えるか。
なので、感情論は一旦脇に置いて、物事のインパクトを検討することに取り組む必要がある。検討すれば、重荷は解け、気持ち的にも軽くなるもの。
なので、早々に取り組み、晴れ晴れとスッキリした感情で日々を過ごしましょう!
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!