38th_選べるという事実
例えば、
「毎日24時間忙しくしていて、寸分の隙もないと言う方」がいらっしゃったとします。
ここにより一層の事柄を詰め込むのは、無理でしょう。
水が満タンに入った瓶に、より一層の炭酸水を詰め込むと同じです。
でも、水を抜いてスペースを空ければどうでしょう?
炭酸水を入れる余地は出てきますよね。
冒頭でお話しした時間も同じで、
24時間詰まったスケジュールも「全部やらないといけない」と言うわけではなく、「すること」と「しないこと」に分け、何をするかを選ぶことができます。
もちろん、「選んだ結果、どうなるか?」も考慮すべきですが、
そもそも選べるという選択肢があることに盲点だったりします。
実は僕がそうでして、ある曜日は結構スケジュールが立て込んでいるため、手一杯になることがよくありました汗
朝型の僕は、明らかに朝から午前中にかけてが生産性が高いため、そこにいかに大事な第2領域の取り組みを行うかがキーです。
そうしないと、このブログでさえ更新できなくなりますからね。
ですが、実際にスケジュールは、玉石混淆、生産性の高いものも低いものも午前中に詰め込んでいました。
これでは、1日が終わったときに充足感を感じられるときと、感じられないときがありますよね。そう言った背景から、より生産性の高いものを選出し、それを選ぶことにしました。
で、まずはスケジュールの見直し。
「やらないといけない」と思っていたことも、決してマストではなく、
「しない」と言う選択肢があることに気づき、「しない」と選びました。
確かに、
「しない」と誰かに迷惑をかける、や、「しない」とあとあとまずい事になる、などの事柄もあると思います。
それをしないと良くない未来になるかもしれませんが、
どの選択肢も、
”選択後の未来をちゃんと把握して、
比較し、検討した上で、
選択することが大事"
だと思います。
こういう話の例として、
組織で働く会社員でも「休めない」のではなく、「休もうと思えば休める」ものですよね。
有給を使えば休めますし、ご自身がいなくても組織というやつは大体なんとかうまくやっていくものです。
多くの方が、コロナが流行っているときなど、急に人員の構成が変わった経験などおありなのではないでしょうか。それでもなんだかんだでうまく回るものなんですよね。
最初から無理だ!と言わず、
ちゃんと選べることを理解して、どれを選ぶか。
自分の人生なのですから、自分で選んでいきましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!