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「AIが発達するねんから、英語勉強する意味ある?AIがやってくれるやん?」

先日私StaffがXでこんな投稿を見つけました。

(出典)https://www.deepl.com/ja/blog/deepl-voice

ほほーー。AIが急速に成長してるとは感じてたけど、思った数倍の速さで進化してるな…こんなの、英語できない私(SNS担当)も生きやすい世の中になるやん。ラッキー☆

のんきにそんなことを思っていました。

そして、ふと思いました。

「え?じゃあ、なんで英語習うの?しかも、受験のための「科目:英語」ならまだしも、JOURNEYみたいな話すことに特化した英語ってなんでやるん?AIがカバーしてくれるくない?」

ということで、managerにすぐLINE。

数日後来た返信は、蒙昧なわたしにとってはたと納得するものでした。


二極化。結局マンパワーが勝つ🔥

ーーー以下 YURIの回答ーーー

AIって便利な反面、
・使う要領
・スキルを持ち合わせた能力
が必要だと思うねんな。

たとえば、

with AIでミーティングやってます。

相手の温度感を感じるべく、相手の顔みながら、同時通訳されるテキストなり音声聞きながら、相づちも打って、自分の意見も考えて、なんのタイムロスなしに会話成立させる。

それを”完全”同時進行でできるスキルの人が、全世界の人が同じスキルとして身についてるなら、「AIと共存したらいいんちゃう」って思う。

少なくとも。
私はそんな要領は持ち合わせてない。
だから、
自分が使える言語でやる。

たとえAIほどに優秀に喋れなくても、文法がめちゃくちゃでも、相手の言葉に合わせて、その瞬間、「勝負しようとしてる」っていう姿勢を見せたい。

プラス、相手の言葉の温度は極力、自分でミスリードなく把握したい。と思うかな。

ついでにさ?
例えばまったく英語わかんない人と対面でミーティングしてたとしよ。

その人怒ってるのか
ジョークなのか
エキサイトしてんのか
AIが翻訳したテキストなり、音声なりで、
理解できんの?無理じゃない?って思う。

そりゃ今、表情で判断できるAIが開発されてるのは知ってるけど、それってでも分かりやすいときだけやん?人同士でも、「あの人今怒ってたよね?」「え?私はわからんかった…」なんてことが起こりうるのに、AIで全部完璧にカバーできるの?って。

それがほんまできるなら、日本でこんなに孤独感覚える外国人増えない
日本人が思ってる以上に、日本に住んでる外国人の方々は、孤独感を感じてるよ。少なくとも私が関わっている方々は。

かたや、観光レベルなら「まあ、あり」なんちゃう?

でも、小言からなにから全部拾って、ぜんぜん違う温度に翻訳されてしまって、絶対ミスリードは発生する。
そのレベルで観光が楽しめるなら「まあ、あり」なんちゃう?

同じ言語で話してても、ミスリードなんて掃いて捨てるほどあるのに、AIがそれをカバー????

それのレベルでいいんやったら、はなから、ミーティングで生まれるアイデアなんて、AI相手にやったらいいんちゃう。と思ってしまう。

ミーティングってそもそも「双方の考え」、いわば脳をいかに理解するか、くみ取るか、それに対して、こっちがいかに自分の脳を表現するか、伝えるかってことであって、ただ相手が発した言葉の情報をとればいいってわけじゃないと私は思ってる。

だから、そのスタイルでミーティングすることに、そもそも意味があるのかね?とは思ってるかな。

AIが普及しても翻訳者という職と通訳という職、映画の字幕や吹き替えが存在するのは、日本にはない表現、その国にしかない表現があるから。

その万国の性質、背景、文化もすべて理解して、感情ものせて、何ら人間と変わりません。
っとなるころには、そもそも言語習得云々のまえに、人間がAIにのっとられてるよ。人間がAIの子分状態になってるんじゃないかと思うけどね。

何のために英語をやるのか。

わたしの知っている「教科書を読んで、テストで点が取れる英語」じゃない英語を学んでいるManagerは、やはり考えが全く違いました。笑

ということでやはり、前回の記事と同じ。

そして、決めたら親はブレない。
これにつきる。

子どもに英語を習わせている親として、考えさせられるニュースの話題でした。


ぜひみなさまのご意見もお聞かせください。

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