【令和6年度 夏・秋の企画展】奥三面の瘤付土器~新潟県北部における縄文時代後期後半の土器に付いて~
はじめに令和6年度 縄文の里・朝日 夏・秋の企画展「奥三面の瘤付土器~新潟県北部における縄文時代後期後半の土器について~」の図録です。
奥三面遺跡群元屋敷遺跡出土、縄文時代後期後半の深鉢形土器を中心に、新潟県新発田市中野遺跡、新潟県上越市籠峰遺跡、山形県小国町下叶水遺跡、山形県東根市蟹沢遺跡の土器を一堂に展示した企画展です。
縄文時代後期後半に、東北地方に出現した瘤付土器は、北海道、新潟にも波及し、関東、北陸にも持ち込まれていました。
広範囲にわたる分布は、各地の土器との