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四コマうら話 4

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 毎年のように大雨や台風、地震等の災害で大きな被害が出ると、雨後の筍のように登場するのがSNS上のデマ情報。「いいね!」欲しさの目立ちがり、ヒーローになった気分の間違った自己肯定感高揚、炎上ねらいの自虐的確信犯・・・色々あるけど、困った存在ですよね。

 実は、こうした投稿などを目にしたときこそ、親子の、先生と子どもの学びの場。どう思うか、この先どんなことが起こりえるか、生の教材による情報モラル・リテラシーの学習機会です。
 併せて、特にこうした災害時に人心を惑わすような悪質な投稿は犯罪になることも学べるチャンス。

 今回の2話は、情報の真偽をどう見極めるか、「騙しへの気づき」ということをテーマにしたかったもの。このおじいちゃんもGIGAスクール構想そのものをよく理解しないで、勝手な思い込みをしている可能性があります。
 また、情報端末に対する抵抗もあるかと思います。頑なな思いは歳を負った人だけとは限らないのですが、自分だけ取り残されていくような不安や寂しさがあるのかもしれません。

 そうした人にどうICTを絡めて接していくか・・・今年から10月10、11日はデジタルの日となりました。それを決めたデジタル庁がYouTubeにその答えとなるような動画「母は、デジタルに臆病だった。」をアップしています。
 このねっぱとくん四コマでも、この先ねっぱとくんらがこのおじいちゃんにどう関わっていくか、そしておじいちゃんはどう変わっていくかを描いています。

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