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ビールのこと 中国生活(記事54)

家にビールが置いてあるとついつい飲んでしまうので、先月末、妻に「ビールの買いだめはしなくていいよ」と伝えました。
でも、10月頭の国慶節は大型連休、休みの間に飲むものがないのは寂しいので、散歩がてら缶ビールを買いにいきました。
10月1日も、2日も、3日も…。
毎日5缶ほどのビールと、ついでにつまみなんかも買って家に帰ります。
それを見た妻が言いました「どうせ飲むのなら、まとめて買った方が安い。」
ということで、家にはやっぱりビールがいっぱいです。

我が家はネットで中国のキリンビールと青島ビールを箱買いしています(買うのは妻、飲むのは私です)。
缶ビールを単独で買うと、銘柄にもよりますが、1缶(500ml)5~6元程度かかります。
これを箱買いにすると、キリンビールも青島ビールも24缶で100元程度なので(時々60元くらいで売っていることもあります)、かなりお得です。

ちなみに、重慶で留学していた1998年頃は、瓶ビールが1本2.5元で、瓶を返すと1元戻ってきました。瓶が溜まったら返しに行って、そのお金でまたビールを買う、という生活を送っていたものです。
当時飲んでいたのは重慶の「山城ビール」で、瓶の色が緑系だったり茶色系だったり、中身が少し多かったり少なかったり、けっこういい加減でしたが、それが普通でした。
あと、中国人には冷たいものを飲む、という習慣があまりなかったので、冷えたビールを飲む機会も少なかったです。外食してビールを注文しても常温のビールばかり。
今はどこに行っても冷たいビールが売っています。中国の変化の大きさを実体験しています。


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