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変容を受け止めていく

この記事のテーマは本来、1月のお正月期間にぼんやり書きたいなぁと思っていたもの。

それから1ヶ月が経ち、もう2月に突入した。いまさら自分の書き始められなさに驚きはしないけれど、「ああ、こうして時は過ぎていくんだなぁ」と実感する。

本題ではないので深く語るのは控えておきたいけれど、この取っ掛かりの遅さから感じることは多くて

・「100%想像してから始めよう」と待っていても、そんな日はいつまでも来ない

・じっくりコトコト煮込んでいると、以前に蒔いた種が、ふと咲き始めることがある

・最近のテーマは、言葉にならない考えや感情を、いかに言葉にするかというチャレンジ

1つ目と2つ目は、相反するようで、どっちもあるなぁと感じている。

相反するものを、どっちかだけじゃなくて、どっちもバランスよく活かしていくというのも、最近のテーマだなぁ。

さて、今回はこの3つではなく、メインディッシュがある。こんな風に肩肘を張るから書きづらくなるんだろうけど。

今日書きたいテーマは、DANROとの出会いのストーリー。そして今、何を感じているかということ。

実は、2024年1月から、『DANRO BEYOND』と『DANRO JOURNEY』というサービスを受けている。

本当はどちらか一つに絞るつもりでいたけれど、「いま受けたい」という自分の熱を信じて、二つとも受けてみることにした。そんな決断した想いを残しておきたい。

今回は「うまく伝えるため」ではなく、「自分がこのプログラムを終えた後、変化を実感するため」という意識をより優先して書こうと思う。

▼DANROとの出会いと受講
DANROのことを初めて知ったのは、2023年春ごろ。ZaPASSで出会った人たちも関わっている人がちらほらいるな、素敵なサービスだなという印象で止まっていて、そこからすぐに何かアクションとったわけではなかった。

秋ごろに「自分が大事にしていきたい在り方や価値観と、よりフィットする人と出会っていきたい」と思ったタイミングがあって。そのときにふと目に止まったのがDANROだった。

ちょうど近いうちに対談会があると知り、勢いで申し込んだ。そこでの対話がすごく嬉しいものだった。

「初対面なのにここまで深いところから語れるの、すごいなぁ」と思ったし、そのとき自分がお宝のように感じていた「光と影」「影を無理に光にしない」というテーマにもすごく重なりを感じて、いっそう気持ちが膨らんだ。

そんななかで、BEYONDとJOURNEY、二つのサービスが始まるとのこと。予算的にどちらかだけ受けようと腹をくくっていたけれど、

JOURNEYのファシリテーターのかずさんは10年ぶりの出会い(1度スタッフ被りの対話の場でご一緒)で、驚いて。

どちらもとんでもなく今求めているものを得られる予感がして、2つとも受講を決断した。

▼1ヶ月を経ての現在地
このプログラムで得たいことだったり、起きて欲しい変化だったり。そういうのを綺麗に整理していけば山ほど語れそうなんだけど、なんだか本質的ではない気がした。

すでにプログラムも1ヶ月始まっているので、今思うものをばっと出してみる。

JOURNEYの事前セッションで、かずさんからもらった「愛と力」というテーマ。ひとしきり話した後に「力を求めているのかな?」と問いかけをもらい、すごくしっくりきていた。

▶︎アダムカヘン著『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』

この感覚が、この1ヶ月ですでに少しずつ変化してきている。

最近のテーマは「文脈フル無視でワールドに入り込む直感の自分と、文脈を丁寧に読み取って流れを感じながらロジカルに表現する自分をどうバランスをとるか」ということ。分かりやすく言うと、右脳と左脳。

自分の中では右脳の自分がタクトを握っていることが多い。

一方で、本来の自分と感じる自分や、ワクワク楽しさを追求できる自分は、直感の自分だ。

嘆いたり、予想外のことをしたり、そんな自分がいることにここ数年ようやく気付けてきたし、少しずつ出せるようにもなってきた。

うまく表現できないけど、「愛と力」という比喩と「右脳と左脳」という比喩は少しだけ自分のなかでリンクしてて。

その比喩で言うなら、この1ヶ月で「ここ5年は愛を満たそうとしてきたから、いまは力が欲しい」と思ってたところから、少しニュアンスが変わってきた。

藪から棒に力を求めては、本末転倒で、きっと愛と力のバランスをとっていきたいんだろうなぁ。

アダムカヘン曰く、愛と力どちらかだけだと片足だけで進もうとしているから、歩きながらバランスを取っていくとよいという話があって、たぶんそれに今チャレンジしている期間なんだなぁとすごく思っている。

「なにが、このプログラムに連れてきたのか?」という問いを前にしたとき、「活かしきれてない、もっと出来ると思う野心家な自分をそろそろ活かしたい」という答えが湧いた。

そろそろ、ちゃんとリソースフルで活きたいし、抽象的なところでとどまってるのではなく、現実にもいろいろ起こしていきたいなと。

その一つの具体として、誰かの想いに相乗りするのもいいけれど、「自分がいいと思った仕事を、しっかり作っていく」ということにも、2024年はチャレンジしていきたいなぁと思っている。

これはきっと、愛も力もどちらも必要。直感の自分と論理の自分。これがどちらかだけでなく、両方バランスを取るが大事なんだろうなぁ。

BEYONDのプログラムは、「対話者としての」というプログラムで、受けることを決意したとき「現実でしっかり世界観を表現していこう」という気持ちでいて。

まさにその感覚がさっきの言葉により詰まっている気がするし、今思えばBEYONDで学ぶ「プロフェッショナルマインド」と「Flee the self(のびのび生き生きと命の輝きを)」にもかなり通じている気がするなぁ。

▼さいごに
いつの頃か、すごく目標達成志向で生きてきた自分がいた。

その自分を悪いとは思わないし、いまの状況やを縁をつないでくれた間違いなく必要な存在なんだけど、その裏で生きづらく感じている自分もいた。

結果やプロセスにこだわってきた自分は「ここではこれを得て、これに繋げていくぞ!」みたいなシミュレーションをたくさんしてきたけれど、そういうのを手放せるようになってきた。

大事にしたいのはプロセス。
分からなくても良い。

分からないことにざわざわしっぱなしだし、そこで何が得られるのかメリットデメリットを必死に整理する自分っぽいなぁと思うけど、そんな自分を手放していく。

どんな歩みを進めるかはまだ分からないけれど、ありたいように変容していけるといいなぁ。そして間違いなく、今そこに近づいている感覚がある気がする。

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