玉木 穣太 / コミュニケーションデザイン

株式会社XCOGの代表としてコミュニケーションデザインの事業を、2020年3月より株式…

玉木 穣太 / コミュニケーションデザイン

株式会社XCOGの代表としてコミュニケーションデザインの事業を、2020年3月より株式会社カオナビのCDO(デザイン最高責任者)とブランドデザイン部部長を兼任しています。カオナビでは主にカルチャーなどを作ってファンを増やすコミュニケーション戦略を担当しています。

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【自己紹介】玉木穣太/コミュニケーションデザイン

みなさまはじめまして! 玉木穣太(たまき・じょうた)と申します。(@JortaTamaki) 株式会社XCOGの代表としてコミュニケーションデザインの事業を、2020年3月より株式会社カオナビのCDO(デザイン最高責任者)とブランドデザイン部部長を兼任しています。 noteでは、「ビジネス×デザイン」の視点から普段考えていること、デザインをつくる過程、現役で活動するデザイナーの仕事の裏側や失敗談、経営者やクリエイターとの対談などを赤裸々に書いていきたいと思っています。

    • Design - The Birth of Lifetailor 〜CIデザインの思考法 / ロゴデザインの作り方〜

      「自分が培ってきた経験で、弱った人の状態を改善したい」そんなコンセプトで立ち上がった クライアント「ゆこさん」のブランド「Lifetailor」。 デザインのインサイトを探るため何度も会話を重ねていく中で、あるキーワードに辿り着きました。それは「私達が日々過ごしている世界で、圧力に寄る緊張状態と自分をどう賢く保つか・ストレスと上手く共存していくかは、波上でバランスを保っているイメージと同じで、弾性と外部環境因子を掴むことが鍵」ということです。 そこで、流体力学や分子生物学

      • 参加者全体設計について考察した話〜交通事情について〜

        本日は参加者全体設計について話したいと思います。 「参加者全体設計とは、関わっている参加者全ての視点を考え、最適なUXを導き出すこと」です。 私自身、プロダクトを立ち上げたり、デザインを行う中で必ず「参加者全体設計」を心がけています。ステークホルダーそれぞれの意見や行動をしっかり把握し、取り入れることで、より本質的な課題解決につながると思っています。 具体的に「交通事情」をテーマとして掲げ、社会心理学者の酒井さんと一緒に考察していきたいと思います。 日本での交通事故の死

        • スタバが持つ行動変容デザイン〜SNSを活用したエコ・システム〜

          企業のおもしろ事例や参考になることを、デザイナーの玉木と心理学者の酒井がそれぞれの切り口から考察していく企画をスタートします。 トップバッターの企業は、大人気コーヒーショップのスターバックスコーヒー。スタバの行動変容デザインについて、クリエイティブと心理学のそれぞれの視点から、考察していきます。 インスタ映えするパッケージデザイン はじめに、スタバユーザーの一部はインスタに映える写真を載せるため商品を買っているのではないか。という仮説を立ててみました。 コーヒーチェーン

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        • 企業が起こすユーザーの行動変容
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          【後編】ブランドデザインを怠る会社はモテない〜カオナビのオフィスデザインを事例に解説〜

          カオナビのオフィスが出来上がるまでのストーリーを事例に、私がブランドデザインにおいて大切にしていることをお話しています。 前編はこちらからご覧ください。 コロナパンデミックが起きる オフィスのコンセプトを再定義し出航しようと思った矢先、新型コロナウイルスが流行し、社会全体がリモートワークにシフトしていきました。 このまま移転を進めていってもいいのか・・・。何度も葛藤し迷いました。→しかし、このオフィスプロジェクトは止まることなく続行していきます。 決定的な理由は、Fut

          【後編】ブランドデザインを怠る会社はモテない〜カオナビのオフィスデザインを事例に解説〜

          【前編】ブランドデザインを怠る会社はモテない〜カオナビのオフィスデザインを事例に解説〜

          ブランドデザインに神経を使えない会社は、今後モテなくなると思います。 いま「働き方に対する価値観」が変わり、起業や転職が身近な時代になりました。その中で、会社は優秀な人材を確保したり、長い期間働いてもらうことが困難になってきたと思います。これからの時代を生き抜くためには、従業員をはじめとするステークホルダーに好かれなければいけません。 そこで必要になってくるのが「ブランドデザイン」です。 株式会社カオナビは、本社オフィスを虎ノ門駅直結の「東京虎ノ門グローバルスクエア」に

          【前編】ブランドデザインを怠る会社はモテない〜カオナビのオフィスデザインを事例に解説〜

          僕が実現したいミッションは「人々の新たな価値を可視化し、個々が持つ可能性を広げること」

          僕が株式会社XCOGを立ち上げた理由の1つとして「人に新しい評価基準や、価値基準を追加したい」という思いがあります。人々の新たな価値を可視化し、個々が持つ可能性を広げたいです。 それが出来たら、今まで気づかなかった自分たちの新たな側面を知り、人々の隠れた可能性を広げることができると思いました。 テストの点数だけで人を判断していいのか 今の社会では、テストの点数や偏差値、年収などの目に見える「情報や数値」が評価の基準になっています。そこにずっと違和感を感じてきました。

          僕が実現したいミッションは「人々の新たな価値を可視化し、個々が持つ可能性を広げること」

          デザイナー歴20年 僕が考えるデザインの定義

          私は高校生の時からデザインを学び始め、その後約20年にわたってデザインの仕事に携わってきました。これまでの人生で、デザインは常に私のそばにあり、私の生活の一部となっています。 本日は、「デザイン」というテーマについて、改めて私なりの考えをお話ししたいと思います。 多くの場合、「デザイン」という言葉は幅広い分野で使われ、その意味するところは非常に広範に渡ります。そのため、デザインに対する定義は人それぞれ異なり、それで良いと私は考えています。 私が考えるデザインの定義におい

          デザイナー歴20年 僕が考えるデザインの定義