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Delayについて

こんばんは
今回初めて加藤承太郎として
曲を出すことになりました
それについて説明させて頂きます
いつの間にか夏も終わり少しずつ涼しくなってきましたね

実は6月の末くらいに
僕の才能を認めてくれてまずはライブハウスからと言ってライブハウスに立たせてくれた人物がいてその人は東京に行ってしまい、パンゲアでレンドベアーとしてライブして見に来てくれた以来1年くらい会ってなかったんですが、
亡くなってしまい
僕もXで情報が流れてきて初めは正直信じられなかったのですが、ライブハウス関係者から話を聞いたところ事実でものすごく残念な思いになりました
まだ何も恩返し出来ていないのにと

高校生の時に雨の花と君の匂いと言う曲を
『荒削りの中に何かを感じる』と言って下さり
そこからの付き合いで
何の実績も無かった僕を認めてくれた
そんな恩人が亡くなり
僕は本当に寂しいです

そんな大事な人を失った気持ち
自分自身の病気
今までの自分
をこのアルバムに叩き込みました

ちょっとだけ話は脱線しちゃいましたが
このアルバムは
僕が普段バンドでやってるような
ロックではないです
ロックバンドは好きだし最高ですが

ライブシーンの競走社会の中で
どっかのバンドと仲良くなったりとか
上手くやって行ける自信が今まで無かったし、きっとこれからも無いです
僕は人見知りで臆病で何より対決が苦手だ
ライブハウスで出会うバンドの皆さんは
素敵で優しい方たちばかりなのですが
僕はどうしてもパーティーとは思えない
やっぱりライバルなんですよみんな
僕はそうは思いたくないけど
音楽界で生き残っていくには
どっかで戦い合わないといけない
そんな考えすぎたことを僕は
高2でバンドを組んでライブハウスに立ちだしてから今に至るまでずっと考えていました
更にバンドのリーダーである事の
プレッシャーに勝てませんでした
結果、体調を崩してしまい
僕は果たしてライブハウスに帰っていい存在なのか?考えた結果、ロックな音楽が書けなくなりました。

僕はレンドベアーというバンドが大好きで
今すぐにでもやりたいです
待たせてるメンバーにもずっと申し訳ない気持ちがあります
僕はレンドベアーに可能性を感じています
ただ今は昔みたいにレンドベアーの曲をポンポン作ることが難しいです
なので一旦ソロの曲作りを集中しようと思いました
レンドベアーの楽曲は僕のことなのでそのうち勝手に出来ると思います
今はただ難しいよーってだけです
ストックもいっぱいありますし!
レンドベアーは大丈夫絶対復活します
僕が今ちょっと病気になって弱気になってロックと距離を置きたいだけです
ほらやっぱり恋愛でも距離を置くことも必要だったりするじゃないですか
それです

パニック障害という病気になって
目線がぐっと下がったような気がします
日々の出来事だったり今までの思い出だったり

肩の荷がとれて
素晴らしく優しい音楽を作ることが出来ました
素直な愛のうたや日常の風景を歌に変えることが出来ました
そんな5曲を皆さんにも聴いて欲しいと思い
今回配信することにしました

みんな、一息つこうぜって感じの曲ばかりです
是非各々のリラックスしてるときに聴いてみてください

今僕にできることは
優しい音楽を作ることです

ライブハウスには立てないけど
宅録で世界に配信出来るということは
いい時代に生まれてよかったなとも思いました

ちなみにジャケットの写真も
ティザーの映像も
全部幼なじみのけいとが撮ってくれたんですよ
いがいとやりよる

弱音を吐いてしまいすみませんでした
では、是非お聴き下さい!

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